Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

本日の夜間乗艇練習

oyajisculler2004-06-09

本日は2週間ぶりに1Xでの平日夜間乗艇練習をしました。(右上の写真は以前撮った昼間の戸田風景=本日ではない)
戸田公園駅を降りて、意気揚々とT大艇庫に行くと、いきなりアリャリャである。6月6日の全日本選手権時に架設したテントの屋根シートがウッドデッキの上にベタっと置き去りされているではないか。何なんだ、コレは!①。当然ながら、近くにいた部員には片付ける様に注意した。
さて、乗艇練習の方は、何時もの手順でガンネルTOPに付けたライトを点灯し、19時10分頃に岸蹴り。ライトの光量がやや落ちている様な気がしたが、一出艇は持つであろうと考えた。本日はゲートが閉まっており、1500mコースを4往復した。(1周約18分で、4周回って、揚げたのが20時25分頃)

順風、逆風について

夕刻(夜)の練習ではいつも軽い東の風が吹いている。往路は順風、復路は逆風である。スカルはバランスを取るのが難しいので、おやじはバランスがピタッと決まる逆風の方が好きである。夜は景色が見えないから、風や艇が水を切る音、ハンドルに伝わるプレッシャーから艇の加速を感じて水中のブレードの効き具合を確認するのだが、順風ではこれらのセンサーから感じる感度が弱いため、水中を押してる!という感触が弱い上にバランスが取りにくいのでフラストレーションが溜まる。おまけに蒸し暑い。一方、逆風では上記のセンサーに対する感度が高いので、水中を押している!と言う感じが良く出るのと、バランスが良いので正にエルゴの感覚で漕ぐことが出来る。トレーニング効果という面では当然逆風を確り漕ぐ方が良いのだが、大半の漕手は楽してタイムを出したいという安易な思いが先行し、逆風を忌み嫌う傾向がある。しかしである、レースで逆風となる可能性は半分はあるのだ。逆風を嫌うと50%の確率で苦手なコンディションで戦わなければならない。付け加えると、戸田コースは午後15時以降の時間帯ではかなり高い確率で、東の逆風が吹くのである。従って、全日本やインカレのエイトの決勝レースで勝つためには、逆風を見方に付けなければならないと言うことである。皆が嫌がる逆風の中、全日本エイトで四連覇したおやじの乗ったT大エイトは逆風を見方に付けたクルーであった。流石である。①

本日の乗艇

本日は、前の週より夜間出艇しているクルーが多かった。ちょっと困ったなと思ったのは、ライトを点けずに出艇しているクルーが以前より多くなって来たことである。(何なんだコレは!②)こういう不届き者クルーを見かけたら、「ライトが点いていないぞ」と注意するのがおやじスカラーの優しさであり、本日も幾つかのクルーに注意した。しかし、20時を過ぎると引き上げるクルーが出始め、ポンドも空いて漕ぎやすくなってくる。1X練習を開始した1ヶ月前は学生スカラーに追い越されるシーンが多かったが、本日は追い越されるシーンはゼロ。しかも、途中で幾つかのスカルを追い越すことが出来た。(おやじも少しは力を回復したか?ヨシヨシ②)

電池切れに反省

電灯の件では、不届き者クルーに注意しまくるおやじであるが、艇を揚げてから気づいたのだが、自分のライトが何と電池切れで消えていたではないか!やはり、電池切れ寸前であったのだ、大反省!!(何なんだコレは!③)今使っている電灯は、100金ショップのダイソーで購入したもので、単3電池2本を入れたものである。これまた100金で購入したアルカリ電池を入れていたのだが、1.5h*4出艇=6時間で電池切れとなることが判明した。今後は出艇前に電池の状況を良く確認して、乗艇中に電池切れにならぬ様に注意したい。

夜間練習の参加者が一人増加

本日はおやじと一緒に2マイルエイトクルーを組んでいるKT-N氏が初めて夜間練習に参加。スカルは未だ不得手につき、本日はエルゴとランニングをしました。エルゴは2ヶ月前の2000mトライアルで8分を切るのが精一杯でしたが、本日は2000m2発を8分ペースで漕いだとのこと。2マイルに向けた乗艇練習の成果が確実に出ている模様。T大四連覇の立役者の一人であるKT−N氏、未だ健在なり、流石だ。③

本日の採点:流石だ=③、何なんだコレは=③の同点。

帰り路は、戸田公園駅までKT-N氏と雑談しながら帰った。