Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2016-05-03から1日間の記事一覧

(3)クルーキャプテンについて

チームボートは複数の人間で構成されており、船頭多くして船進まず、乗艇内容の最終調整、また、事故などの緊急時の安全上の判断を下す際のクルーキャプテンを決めておく必要がある。クルーキャプテンは、漕手のなかからそのクルーの意思決定を下す人間を一…

(2)レース後に艇庫に納艇するまで、クルーとして自分の仕事を全うすること。

艇を出し、レース後に艇を納艇するところまで、当然、クルー 自身で行う事。 今回の東商戦では、レースに負けて呆然自失となった対校エイト、対校フォア、それとオープン1XのT橋が納艇せず、艇を屋外に出しっ放しにしていた。レースに負けて泣きたければ、…

(1)ハードなメニューやレース後に、自分自身が良く追い込んだ証として上体を後ろに倒してRow Outした振りをする。

本当に疲労困憊すると、人間は前に倒れるものであり、後ろに倒れるのはまだ意識がはっきりしている証拠。そもそも上体を後ろに倒すとハンドルから手が離れて艇のバランスが取れなくなる。(M垣がレース後に沈したのは上体を倒した為ではないか?)それと、漕…

7.女子ダブル:

やはり日頃の練習での追い込み不足がそのままレースに出てしまった形。 スタートダッシュで出遅れなければ、もっと良いレースが出来たと思われる。 今後はインカレ出漕に向けて二人とも8分切を達成すべく必死に取り組もう。 < 全クルー共通の要改善事項> …

6.ジュニアエイト:

先行逃げ切りを狙いスタート で飛ばした点、そして抜かれながらも最後までしっかり漕ぎ切った点は評価する。 しかし、やはり、今回の敗因は一橋ジュニアとの圧倒的な体力差。体力は努力次第で6'40"程度までは伸ばすことが出来る。次回の京大戦での相手である…

5.オープン1X:

T橋は序盤に出遅れたが、レース後半で一橋スカラーを2敗食って2位に入ったことは良かった。しかし、レース直前の1週間の練習休みがなければ1位も狙えた。 現在、精神面で不安定な状態が続いている様なので、しっかり心を整えることが出来てから合宿入りしよ…

4.オープン付きフォア:

クルー編成1週間で、今回の東商戦に臨み、先行逃げ切りのレース展開で勝てたことは評価に値する。 このクルーの良かった点は、初めて編成する組み合わせにも関わらず、最初の乗艇からバランス良く漕げたこと。 これはO本が長い有効レンジで、フィニッシュに…

3.対校スカル(M垣):

体力面は良かったと思う。一方でスカラーとしてレース慣れしていないこともあり、今回の東商戦はかなりガチガチになっていた。 本番のインカレまでに多くのレースや、練習での並べを経験してゆこう。 まずは、低レートのUTで、DPSを伸ばし、しっか りバラン…

2.対校フォア:

今回の漕手4名としては、良くまとまったクルーになった。O翔の整調としての安定感やリズム感はまあまあだった。 しかしながら、ボートの基本である長い有効レンジという面で、不足があった。また、漕力=エルゴの面で一橋に大きく負けていた。一橋クルーのエ…

1.対校エイト:

東商戦に向けて、クルーで良く考え、実行するという自主性が芽生えてきた のは良かった。しかしながら、クルー編成当初からもっと自主性を発揮すべきであった。 1000m以下のスプリント力やパワーに関しては、良いものが出てきたと考える。一方で高速巡航に必…

東商戦の総括と各クルーへのFB

東商戦は、東大クルーが出漕した7種目中、勝てたのは2種目(OP4+, V1X)と、昨年より改善したものの、肝心の対校エイト途中までリードしながら、後半に失速して敗北した。 負けはしたものの、先行逃げ切りという戦術は、V8+, V4+, V1X, OP4+, J8+の5種目では…