Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ブレードピッチ計測用架台の製作作業

今日、午前中に、オールのブレードピッチ計測用架台を製作した。

材料は昨日購入したものを使用。
自宅にある木工用の工具を使用して実作業、2時間程度で作った。
但し、物置などに仕舞ってある工具や、製作に使用する台を出したり、後片付けしたりするのを加えると、合計3時間程度掛かった。
最後にブレードを乗せる枕木部分にニスで塗装。
今回製作した架台は、C2のBig Blade/Smoothie2用。30cmほどのアタッチメントを付けることでCrokerオールのブレードにも対応できる様にした。
(C2の古いSmoothieの計測に必要な-3度のアタッチメントは今回は製作しなかった)

(補足)
オールメーカーのC2がPitch Checkと言うC2オール専用の架台を販売している。(米国価格:$190.-, 桑野造船での税込み販売価格:\38,880.-)
しかし、水平を出す際のボルト調整作業がやややりにくい、また、Crokerオールに対応していない点が使い勝手が今一。
また、鉄製なので持ち運びする際に重たい点が課題です。今回製作した課題は木製なので比較的軽い。
またボルトの取り付けナット部が板付きナットなのでボルトを回すだけで水平調整が可能。何より、Crokerオールにも対応できる点が良いところ。

製作中の写真:
 製作作業に用いる各種工具など
 架台の心臓部である枕木のパーツを加工中
 架台の木工作業完了。約2時間。
 枕木の上に乗せた木片は、Crokerオール用のアタッチメント。ダボ木で固定する様にしてある
 ハンドル側の受け座(V字に加工)
 架台の全体像
 ハンドル側の受け座と下の台座部分
 ブレードを乗せる枕木部分の詳細。下側の2本のボルトを回して水平に調整する
 枕木部分。塗装前
 枕木部分はブレードを載せるので擦り減り安い。そこでニスで塗装した

各地のボートコースを訪問する際に、これを持参し、ブレードピッチの調整に用いようと思う。

以上