Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

1ヶ月ぶりの戸田コース出艇:

今日は週2回の1X乗艇の日だが、気温が30度近くあり、日差しが強いので暑そう。
先ずは早めに昼食を摂り、1時間ほどユッタリしてから乗艇準備。

前述の通り、荒川は潮が引いていて出艇する際に川底を歩かねばならず面倒。そこで今日は久しぶりに戸田コースで漕ぐこととにした。
13時前に岸を蹴ったが、他に乗艇している艇は、私以外にシングルスカルが1艇のみ。500mのゲートが開いているので、殆どコースを貸切状態で漕ぐ事が出来た。

荒川だとウェイクボードの曳波が残って漕ぎ難い水域もあるが、コースの場合は、今日の様に出艇クルー数の少ないと並みも殆どなく、フラットな水面で非常に漕ぎやすい。

今日はW.Upを3000m漕いだ後、9km UT漕をPause at the Finish(P@D)付きで漕いだ。南南東の風が吹いていたのでゴールからスタート方向が順風、復路は逆風。
順風ではフィニッシュに向けて確り加速するようにして漕いだ。P@F付なのでレートは16.5程度。順風の艇速は2'28"/500m, DPS:12.2m。
順風での低レートだが、1本1本確り漕ぐと水中の負荷が高い事を確認できた。
逆風は艇速が落ちるのでモニターを見ずに漕いだが、揚艇後に艇速を集計すると、逆風は平均で2'46”/500m, SR17, DPS10.5mだった。
順風と逆風の重みづけを2:1として加重平均し、無風換算平均とすると、平均で2'34"/500m, SR16.9, DPS:11.6mだった。

今日の印象としては、低レートUT漕は、P@F付きで行った方が1本1本のドライブの強度が上がり、且つ、ブレードワークの精度が上がるので、より効果的なUTトレーニングが出来ると思う。
また、戸田コースは空いている状態なら、ウェイクの曳波や荒れた水面などが無いのでより負荷の高いトレーニングが出来る模様。
学生諸君も平日午後の乗艇など、短時間で強度の高いトレーニングを行う場合は、空いている時間帯を狙い、戸田コースでトレーニングするのが良いと考える。

以上