Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

em:荒川組みのエイトと付きフォア:

さて、今朝もエイトに伴走して秋が瀬往復。
往路は定番となっているW.UpとNF-UT漕。復路は大曲までの3km-UT。
大曲からは今朝のメニューのメインとなる静止スタートからの700m漕を2本行った。
1本目はパドルアップ後、漁船係留所前から笹目方向へ向けて実施。
スタートからセトルダウンで、リズム感を確り出してコンスタントへ移行する事が、今朝のフォーカスだったが、概ね上手く出来、リズム感も出せていた。
700m(SS付き) x 2の艇速:

  • 1本目:1'26.8/500m(SS除外平均)、SS→SR35.5(最初の500m:1'26.9/500m(SS込み)はまずまずの艇速)
  • 2本目:1'28.9/500m(SS除外平均)、SS→SR33.0 (やはりSR33では低すぎて艇速出ない)

今回の全日本で、2000mを6分切りするとすれば、1Q:1'27", 2Q:1'31", 3Q:1'32", 4Q:1'30"合計5'59"辺りとなろう。これを夏場水温に換算すると、5'54"であり、目標としてはかなり高いと言えよう。

1本目を終えて、笹目橋下流までLWで流したところで、付きフォア:舞姫が上がってきた。
水位塔前で折り返したので、次のメニューを聴くと、2000m シミュレーションとのこと。
ここから付きフォアへの伴走コーチングに切り替えた。
静止からの1Qは、レース同様に飛ばし、2,3QをSR28、4Qをレースペースというシミュレーション。
1Qの漕ぎは、まずまずこれまででは、最も良く押せている様に見えた。
しかしながら、エルゴスコア6'30"のクルーであれば、もっとダイナミックに体を飛ばし、もっと艇速を出したいところ。やはり課題はドライブのミドル以降、フィニッシュハーフでの加速感不足。フィニシュハーフでブレードが浅くなり、ドライブを緩める癖がある。
2000mシミュレーション後、低レートUTを実施。
UTでは、ブレード一枚キープして、水中の加速感は出せていた。
後はこの水中加速感をレースペースでも出せる様にしてゆこう。(少しずつだが、改善する傾向はあるので、レースまでに間に合わせよう。)

2000mシミュレーションの艇速:

  • 1Q: 1'36.4(SS混み)、SS→35.5
  • 2Q: 1'47.7, SR28.6->26.8
  • 3Q: 1'48.0, SR27->28.7
  • 4Q: 1'37.6, SR33.5→40

トータル6'50.2, 89.1%
尚、中盤1000mをレートを落とさず、レースペースで漕ぎ通せたと仮定すれば、6'34"程度で漕げる算段。これが出来ればメダルがグンと近づく。

<写真>
 5時33分。岸けり後、中大裏手カーブより戸田橋方向の空を見る。
 5時55分。秋が瀬鉄橋へ向けて、漕ぎあがる。秋が瀬の水温:13℃、気温:6℃。
 6時19分。緑橋下流400m付近を航行中。(パドルアップ)
 同上、日の出を背に受け。
 6時22分。ここから700mSS付きの1本目。
 6時26分。700m漕1本目の後半。コンスタントで良いリズムを出せた。
 6時28分。1本目終了後、LWで笹目橋を通過。朝日が輝いている。
 同上。

 6時35分。付きフォアの2000mシミュレーション序盤。
 6時38分。2000m中盤。SR28 #3:林の上体がキャッチハーフで起きてしまっている。
 6時38分。朝日を受け、全てが金色に輝く時間帯。
 6時41分。ここからスパート
 6時55分。低レートUT漕。UTでは長く押し、加速感が出せる様になってきた。
 同上。

<動画>
M8+ 天寵
https://youtu.be/eVNTvxGkYIM

M4+ 舞姫
https://youtu.be/qrkMkpCU5Dw