昨年の秋からシングルスカル１本で取り組んできた。
レース経験を積ませる為、国体に挑戦させたり、実業団ボート部の練習に武者修行で参加させたり、いろいろ経験を積んできた。
その集大成が、今回のインカレ。
現在、大学生スカラーのトップにいる日大：F米との差も確実に詰まってきており、今回のインカレでは十分に伍して戦え、勝つチャンスもあると考える。
予選は、北西の順風がややブランドとなる１ﾚｰﾝ。
１Qではスタートダッシュでやや出遅れ、500m通過時には中大：T畑に1レート遅れて通過。
２Qに入って直ぐに追い付き、追い越した。750m以降は2位以下をドンドン引き離し、危なげなく1位を確保。
準決勝に良い組合せに入るため、予選は良いタイムを出す必要あり。これを念頭に置いて伴走しながら応援した。
ラストQは少しタイムが改善し、念願の7分30秒切りを達成し、7'28"97の自己ベストを達成。（効率89.7％）
他の組でも良いタイムが出たため、予選1位上がり漕手の中でのM垣のタイムは、明大：N村（7'18")、日大：F米（7'24")に次いで3番目だった。
この結果、M垣は予選1位上がりの6番手の漕手（富山国際：K山、7'36"）及び、敗復上り2番手の漕手と準決勝で対戦する。
M垣の力を持ってすれば、決勝進出は問題ないだろう。
