Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2000mTT ベスト記録ラッシュ

oyajisculler2016-09-14

昨日のM8+の慶応との並べや、M4-の法大との並べの負けの原因であるフィニッシュレンジの短さを修正するため、M8+とM4-はワークハイトを1cm程度下げ、フィニッシュでブレードが浮き難くなるようにした。
その上で、フィニッシュで長くハンドルを引ききり、フィニッシュの物理レンジの拡大、並びにフィニッシュでの押し切りを強調して有効レンジの拡大・改善に取り組んだ。
特に東大のフラッグシップであるM8+に関しては、早朝乗艇を秋が瀬往復間、モーターで伴走して付きっきりでコーチングした。
この結果、ほぼ無風の環境で、SR17にて1'49”〜1'50"/500mの艇速が安定して出せる様になった。
N大などの強豪私大は、SR17で1'43"〜45"/500mを出しているので、もっと出力を上げる必要があるが、これまでの1'53"/500m前後だった最悪状態からは脱したと言える。
今後、レースまで期間は短いが、このフィニッシュ有効レンジ拡大の取り組みを継続して、レース中盤でフィニッシュレンジが短くなる癖を直して行こう。