Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

インカレエイト:ピンチはチャンス!

M治大学が、今年のインカレにトップエイトを編成して出漕するとの情報があったが、今朝、M大のクルーが出ていた。確かに体格の良い者が多く乗っており、正しくトップエイトに見えた。
M大がトップクルーをエイトに出すとなると今年のインカレエイトは大混戦となりそう。
先ず、決勝に進出するレベルにある5強は、N大、M大、K応、W大、そしてC大。
そして、そのすぐ後を追う4大学は、S台、H橋、T北、そして東大。もうこれで合計9校。
更に、今年力を伸ばしてきたのが関西勢の:D志社、K大、O阪市立 以上合計12校。
この中から、準決勝(4杯レース*2組)に進出できるのは8クルーのみ。
もっとも、インカレエイトに出漕するクルーが24クルーを越えれば、準決勝が4杯レース*4組となり、一気に倍増の合計16クルーとなる。
前述の12校以外でエイトに出漕する可能性がある大学は、H大、H政、T経、T工大、N体大、S蹊大、N古屋、S賀大経済、O大、O阪府大、K戸大、K西大学、O阪工業大学、K州大、K児島大学、Y口大学、O山大学、以上17校。
これはもしかすると、久々に25クルー以上となり、準決勝4組になるかもしれない。

しかし、これは他人頼みであり、やはり準決勝進出は8クルーのみと考えて準備する必要あり。
東大が確実に最終日に残るには上位8クルー以内に入る必要あり。そのためには目の上のタンコブであるS台、H橋、T北を確実に倒す実力を身に付ける必要あり。2000mレースのタイムで言えば、5分50秒辺りがそのラインとなろう。

一方で、5'50"を確実に出す力を持つ事が出来れば、N大には及ばないが、今年のM治、K応、W稲田、C大であれば、伍して戦えるレベルになる。
即ち、現状東大はピンチの状態にあるが、本気で取り組んで、5'50"程度の実力を身に付ける事が達成出来れば、金メダル(N大)には届かないまでもメダルに争いに加われるレベルになるということ。何度も言うが、”ピンチをチャンスなり!”

現在取り組んでいる:

  1. ”ハンドルに引っ張られる様にして大きく前に伸びるキャッチ”、
  2. ”脚・腰の順番でドライブし、フィニッシュハーフのボディースイングでの加速”、
  3. ”キャッチハーフで溜めたシャフトのベンドのパワーを使って艇を加速するフィニッシュ胸までのテクニック”、
  4. ”2000m出力し続ける無駄のないスムーズな動きと、それを実行し続ける心身面での持久力・シツコサ・忍耐力”

が、必要不可欠であり、これから2か月、インカレに向けて部員全員で達成しよう!