今回のレースは新艇：魁の初戦。
予選、準決勝では、十分に優勝を狙える位置におり、優勝が期待された。
レースでは、5レーン：明生の高橋が大きく飛び出した。M垣は3位グループで横並び。２Ｑで、1位と４Ｌ、2位：日体大と1.5Lの差。
３Ｑで、一位：明生が落ちてきて、M垣は2位に。４Ｑで追い上げれば1位も狙えると思った矢先、1500ｍ手前でS-sideのオールがフィニッシュで抜けずブレーキを掛けた。
2位は何とか確保できると見込んだが、1600m付近で再びミスオール。最後は1800m付近でもミスオールし大きく艇速が落ち、結局3着となった。
インカレで確実にメダルを獲得するには、
- １Ｑでスタートダッシュする瞬発力を身に付ける。
- 今回、決勝で3回ミスオールしたが、これは日頃の乗艇練習でも時々出るフィニッシュでの引っ掛けミスオール。日頃の練習からミスを無くす精度の高い漕ぎを徹底する。
- 何でもないライトワークでも最高のブレードワークで漕ぐように常に集中して漕ぐこと。
今回は残念ながら優勝を逃したが、上記の課題を再認識する良い経験となった。
スタートダッシュと、ブレードワーク、そしてレース経験を積んで行けば、インカレで十分に優勝が狙えると思う。
＜決勝の写真＞
13時52分。岸けり。
15時07分。表彰式。
銅メダルを取り、ほっとした表情。
＜魁（松垣）レース動画＞
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=6YswGu1Sy8E
