今朝は、#2無限の艇速がこれまでより改善し、1,2ラウンドの1本目静止スタートでは、#1天寵が#2無限を抜く事が出来なかった。ランニングスタートでは3発全てで天寵が無限を抜いた。要は静止スタートの5秒差とランニングスタートの5秒差ではハンデが異なるということだ。
天寵と無限の6発の平均艇速は以下の通り:
- 天寵:(1)1'30"9/500m, SR35.9, (2)1'28"8, SR35.9, (3)1'30"9, SR37.0, (4)1'31"5, SR35.3, (5)1'40"5, SR35.5, (6)1'41"9, SR34.7, 6本平均:1'34"1/500m, SR35.7, 2000mSS換算6'10"8, 効率100.3%
- 無限:(1)1'30"4/500m, SR35.2, (2)1'30"9, SR35.3, (3)1'30"5, SR37.3, (4)1'30"9, SR36.8, (5)1'43"4, SR35.9, (6)1'42"5, SR36.0, 6本平均:1'34"8/500m, SR36.1, 2000mSS換算6'13"6, 効率101.9%
モーターで伴走してみていると、天寵はスタートダッシュは良いものの、毎回、400m過ぎでガクッと艇速が落ちる。700m付近でも同様に落ちる傾向があった。400m過ぎというのは、無酸素運動から有酸素運動へ切り替わるフェーズであり、漕手にとっては苦しい時間帯だ。しかし、ここで艇速を落とすとレースで勝てない。レースの勝負どころであり、苦しくともここで頑張る事ができれば、相手に差を付ける事ができる勝負どころだ。4連覇の頃は、この苦しい300m付近と500m過ぎでで足蹴り3本を入れて巡航速度を上げる戦略を取っていた。
天祐は、1艇単独で実施。6本平均は1'40"7/500m SR33.5, 効率93.6%だった。