以下、学生コーチのO久君が纏めてくれたFB
○4+組
飛雲(cox T畑)
- 全体的にキャッチが蹴り戻りやすかった。遠くでエントリーして、長い有効レンジを実現させたい。
- バウサイの選手はフィニッシュが浮きやすいので注意。
- 水中のブレードの動きを全員で安定させたい。(深さが一定ではないように思われた。)
- バランスの改善を全員で心がけたい。
- N田はスクエアリングが遅く、キャッチが前の人より遅れて、ふわっと入りやすいので注意。
凌雲(cox I泉)
- ストサイに落ちやすいためか、フィニッシュ直後にストサイの選手は水面を擦っている。
- タップダウンが甘いことが多いので注意。
- SRが高くなった際にも、力むことなく、バランスを取っていきたい。
- H谷川はキャッチが削り込みやすいので、早めのスクエアリングを意識したい。
- S水はタップダウンを肩で行いやすいので、肘から先で行うようにしたい。体幹もフィニッシュでキープできるようにしたい。
○2-組
飛鷹(A藤/T中)
- SRが高いと艇速が伸びるのが良い。(逆に言うと、低いSRでの有効レンジが課題)
- A藤はハイフェザーを徹底し、水面を擦ってしまうことによる抵抗を無くしたい。
- T中はキャッチ前に上体が潜り込みやすく、キャッチで上体が起きやすいので注意。
雲雀(A尾/K川)
- ハイフェザーが出来ているのが非常に良い。
- 二人で大きな有効レンジを実現したい。
- K川はキャッチで上体が起きやすいので注意。
荒鷲(Y岡/O翔)
- タップダウンが向上し、2艇と並ぶ艇速が出始めたのが良い。
- そのタップダウンをハイフェザーにつなげて、さらに艇を滑らせたい。
- フィニッシュの押込み、一枚キープは今後も取り組みたい課題。
○1×組
誉(M垣)
- 骨盤の前傾が甘く、前が詰まっているように感じられた。
- 踵でバランスを取ることは、指摘すれば改善する。
- フィニッシュが浮いてしまい、加速感が切れてしまうことが勿体ない。
- フィンガーターンによるスクエアで、遠くからぶら下がるようにして、ドライブの加速につなげたい。
耀(S口)
- フィニッシュで加速感が切れてしまい、後半に他艇に離されてしまった。
- ハイフェザーを徹底して、スムーズに前レンジを稼ぎたい。
雄輝(O本)
- 水面を擦ってしまうことが多いので、ハイフェザーを心がけたい。
- タップダウンが甘く、水中フェザー気味であるので注意。
- その原因として、フィニッシュでハンドルを両脇まで引いてしまっている。クリーンにタップダウンするには体(胸)の前でフィニッシュすること。
- スパンはそのままに、インボードを5mmずつ長くすることで、身体の前でタップダウンが取れるようにしよう。
- SRが高かったメニュー後半の勝負所で、山漕ぎになりやすいので注意。
CDN(A原)
- 骨盤を前傾させたまま、ハイフェザーを実現させたい。
- フィニッシュはしっかり加速させて押し込みたい。
- フィニッシュレンジの短さが高橋と差がついてしまった原因なので、改善すればもっと艇速が伸びるはず。
紫陽花(T橋)
- SRが上がると、他艇を離せたのは非常に良い。(逆に言うと、低レートでは有効レンジが課題。)
- 前レンジを特に意識して、大きな漕ぎを実現したい。
- メニュー後半の突き放しはとても良い。
- クリーンにリリースして、さらに艇速を伸ばしたい。