朝起きて、エイトメンバーを集めると、一名が体が怠くて絶不調とのこと。最近流行りはじめた風邪に罹った模様。無理をさせる訳に行かず、当人は乗艇を休ませる事とした。急な事でもあり、代漕を求めることもできず、止む無く７ワークで練習することとした。今年度のジュニアエイトが７ワークで出艇するのは初めてのこと。
どの程度漕げるか不明のため、先ずはUT＋技術練習主体という事で荒川に出た。こういう時、荒川で乗艇するのはメニューの組み立てが容易である。秋が瀬高圧線往復で約19kmという距離を先に決め、その間でクルーの様子を確認しながら実施する練習メニューを組み立てれば良い。
往路のW.Upは主に技術練習を主体とした6ワークで実施。当人たちは初めての７ワークでバランスが取れない事を気にしていた模様。
この機会に漕技未熟な＃４漕手に関して、グリップの持ち方に至るまでつぶさに観察しながら集中的に指導を行った。この意味で今朝の乗艇は良い機会になった。
W.Up後は7ワークによるUT漕やパドル短漕などを実施。慣れれば７ワークでもそれなりにバランスは取れた。パドルでそれなりの艇速が出ることを確認し、大曲より下流方向へ向けて、ランニングスタートから2000m漕をやってみた。7ワークである事を勘案すれば、まあまあの艇速を出せていた。
以下、今朝のクルーの様子：
#4のオール振り角が合わないのでストレッチャー位置を調整
PTH調整後、フィニッシュ確認
同上、キャッチ確認
７ワークでUT漕開始
同上
2000m漕スタート
