2006年以降、春先の大潮干潮時刻に合わせて、年1回、荒川の川浚いを行っている。今年は本日実施した。荒川は、秋が瀬取水堰より下流は、東京湾の潮位の影響を受け、水位が上がり下がりする。干潮時刻は概ね東京:芝浦港の干潮時刻+1時間〜2時間となる。従い、荒川の潮位変動は、1年後であろうと、予め、芝浦港の潮時(下記サイト)で予測することができる。干潮で川底が干上がり、泥だらけになるのが嫌なら、事前に調べて、干潮時刻(概ね荒川標準水位(A.P.)で1mあれば川底を歩く必要無し)を避ければ良い。また、モーターボートの進水も水位が1m以下になると出来なくなる。
http://www2q.biglobe.ne.jp/~ooue_h-h/i/tide/s_tide.cgi?6&sibaura&0&0&13
さて、泥だらけになる面倒な大潮干潮だが、川底を浚う作業にはモッテコイだ。
昨年は、日ボの強化委員としての仕事があり、川浚いの声掛けができなかったが、今年は、東大のコーチになったので、東大ボート部の行事として川浚いを行った。同時にマネージャーを介して他大のマネージャーにも声を掛けた結果、巻頭の写真に示す通り、50名以上が参加し、川浚いを行った。
この一年間大きな増水などが無かったこともあり、川底には大物のゴミや異物はなく、30分程度で一気にクリーンアップできた。下は川浚い作業時の写真。
拾い上げたモノを分別
大きな石コロやブロックは、一輪車で運搬
岸蹴り場の下流側護岸付近のローイングボート離着岸に邪魔にならぬところへイシコロを移動。
拾い上げたゴミは分別し、艇庫へ持ち帰り。
川浚い、ほぼ終了。分別中。
大物の淡水貝(ドブガイ)を拾い上げた者もいたが、無駄な殺生はせず、川底へ返した。