Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

艇速は一気に向上しない地道な努力あるのみ

oyajisculler2013-04-02

東大ジュニアは3月時のエルゴ記録及び乗艇の漕技・出力効率共に、10月の新人戦に向けた3月目標オンラインだった。(怪我人の発生・クルー変更で、最早余裕は無くなった)
お花見レガッタでは、何とか一月前倒しのパフォーマンスを引き出そうと、これまでに取り組んでいなかった高いレートで1000mを漕ぎきり、一気に艇速を出そうと狙った。
しかし狙ったレートは、これまで練習で取り組んできたレートよりかなり高いものであり、経験不足のジュニアエイトは空回り漕ぎとなって散々の結果となった。(無謀な事をさせてしまった!)

以前、このブログに自分で書いた言葉だが、ボート競技では「艇速は一気に向上しない地道な努力あるのみ」を再確認した次第。

今朝は、1000mレースに於けるパフォーマンスを確認したいというクルー自身からの申し出で、1000mのTTを実施した。
その結果をクルーキャプテンから聴いたところ、3月時の実力通りの結果だった。(どんなメニューでも、常に一定のパフォーマンスを示すという意味では、このクルーはオールラウンダーである)
自分たちが最もパフォーマンスを出し切れる等身大のレートで漕いだ結果、クルー自身は確り漕げたという感触を得た模様。

東商戦本番まで残り4週間弱、以下の基本に立ち返り、地道に、しかし確実に前進すべく努力しよう。

  1. 長い有効レンジ
  2. 正確なブレードワーク
  3. パワー(強い水中)
  4. リズム(高出力をキープする良いリズム)

以上