Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

エイト移行後、初の早朝荒川出艇

oyajisculler2013-02-20

昨日は日中に雪が降ったり、夜遅くまで風が強かったり、さんざんな天気だったが、今朝は天気予報通りに比較的風も穏やかな天気になった。
従い、予定通りジュニアエイトは荒川へ出艇。
気温は0℃弱で、風が無ければそれほど厳しい気温ではない。しかし、モーターに乗って北風を受けるとメチャクチャ寒い。
エイトを編成したので、二人いるジュニアコックスの内、1名をモーターに乗せてビデオ撮りをして貰った。彼には事前にモーターの上は極寒なので何枚も着込んで来る様に伝え、更に毛布で前を覆わせたが、やはり寒かった模様。

ジュニアは、先週末のエイト移行以降、荒川での早朝乗艇は今回が初めて。やはりエイトは安定性が良く、W.Upのノーフェザーフィニッシュワークやキャッチワークもフォアの時よりバランスが安定し、進捗が早かった。このため、フォアでは6km程度掛かっていたW.Upが、5km程度で終わった。
W.Up後は秋が瀬橋手前の高圧線まで、SR18でのノーフェザー漕ぎ。これもバランスが安定しており、なかなか良い感じで進むことが出来た。欲を言えばもっと水中の加速感を出し、一本一本で艇を飛ばすこと。まあ、これは今後改善してゆこう。
秋が瀬で水温を計ったところ、7℃だった。2月の中旬ではまだまだ水温が低いので安全には十分に注意する必要あり。
折返し後は、大曲までフェザー付きのUT漕(SR18)。フェザーを付けるとバランスが若干不安定になり、少しフラフラした。未だ、アウトサイドハンドによるハンドル軌道コントロールが確り身についていないため、インサイドハンドのリラックスが十分に出来ておらず、フェザーワークをするとノーフェザー漕ぎで出来ているハンドル軌道と同じ動きが出来ず、ハンドル軌道がブレてしまう傾向あり。これも追々修正してゆく必要あり。
大曲からはSR20に上げ、少し艇速にフォーカスしながら戸田橋まで漕いだ。順風なので、一本一本艇を飛ばす様に指導したが、エイトに移行したばかりで漕技や漕力が十分ではなく、気持ちよく艇が走るというところまでには至っていない。この辺りは、3月のフル合宿の中で1段・2段のレベルアップを図り、4月頃には対校エイトと並べられるところまで改善したいと思う。その為にも、クルーは自分の体調及び艇の整備を十分に行うと共に、安全に十分に気を配って、良いトレーニングを継続し続ける必要あり。
頑張ろう。