Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

猛暑の中、エイト乗艇

oyajisculler2012-07-28

今日はLBRCエイトの乗艇練習。天気予報では、午前中は曇りだったが、予想が外れて晴れだった。
9時頃に荒川の岸を蹴った時には、既に体感気温は30℃を超えていた。
今日も予定は秋が瀬M字往復の22km。
往路のW.Upはいつもの通り、ノーフェザーフィニッシュワークから入った。今日のクルーは久々の大型クルーで平均体重は約80kg。このため、艇が沈んで重心が下がったため、バランスは比較的安定していた。
今日から新たに取り組んだのが、ノーフェザーによる両舷キャッチワーク。要領は以下の通り:

  1. キャッチポジションでの連続チャボ。
  2. キャッチからレッグ1/4ドライブ
  3. 同、ハーフレンジドライブ
  4. 同、3/4レンジドライブ
  5. フルレンジ

最近、#4番を漕ぐ事が多いが、後ろから見ているとエントリーがスッと入らず、また、ブレードを入れても直ぐにドライブが効かない漕手が多い。そこでこのキャッチ練習をやってみた。今日初めての取り組みだが、まずまずの出来、今後も毎回実施しようと思う。
その後は秋が瀬までSR18でのライトパドル。夏場以外ならこの低レートライトパドルでの心拍数は145〜150程度だが、今日は165まで上がった。気温が30℃以上あり、日差しが強いので、沢山発刊させ体を冷やそうと自律神経が働いている模様。この結果、血液循環を増加させてるために心拍数が上がるという原理の様だ。この結果、酷暑の中では、通常の気温の時に比べて異常に心拍数が上がる。
折り返してパドル20本の短漕に入ったところ、いきなり心拍数が180を超えた。心臓がバクバクして危険を感じたので、レートを下げてSR26での30本に変更。しかしながら、やはり心拍数が上がり185を記録。
おまけに軽い頭痛と吐き気を感じたので、今日は秋が瀬M字を諦めI字往復の17kmで切り上げることにした。
揚艇後に各漕手に聞いたところ、皆意識が朦朧とし始めていたという事で、適切な判断だった模様。