Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

1X荒川乗艇

oyajisculler2012-05-06

今日はGW最終日。五輪予選応援のための韓国ツアーや、公認指導者研修のための日帰り瀬田往復などあり、このGWはあまり乗艇出来なかった。最終日でもあり、今日は1Xで荒川乗艇を実施した。
戸田コースでは戸田レガッタが開催されており、コースには出艇出来ないので、荒川に出艇した。
天気予報では昼から南南東の風が6m吹くとの予想。また、今日は大潮で12時には川底が干上がる。そこで、11時までに揚艇して強風と干潮時刻の前に揚艇することを狙い、少し早めに自宅を出た。8時過ぎに艇庫に到着。8時45分頃に岸を蹴った。
川の水温を計測したところ17℃。大分水温も上がって来た。また、5月2日の大雨増水の影響が未だ残っており、戸田橋付近でも秒速1m程度の流れがあった。
また、W.Upを始めたところ、ウェイクのモーターに追い越され、その引き波の影響で水面に波が残っており、ノーフェザーだと少々漕ぎにくかった。そこでやむなくフェザーを付けてフィニッシュワークを実施。中大艇庫裏を過ぎて水路が広きなった辺りで水面が穏やかになったので、ノーフェザーに戻した。
その後は、ノーフェザーキャッチワーク、そしてパドル短漕・静止スタート練習を実施。
フィニッシュでのハンドルタップダウンと親指フェザーターンを確り行い、クリーンなブレード離水に心がけた。
彩湖水門辺りから、低レートLSD漕に入った。笹目より上流はかなり流れが早く、1m/秒程度だった。(流速は、SpeedCoachの表示距離と実距離の差より算出)
最初の往路は、順風逆流。流れから生じる渦と風浪のさざ波でやや漕ぎ難い状況だったが、親指フェザーターンと上体リラックスで何とか対応した。何れにせよ順風・逆流というのは、水中が軽かった。
秋が瀬に着き折り返すと、今度は順流逆風。往路と一転して今度は水中が非常に重たかった。沢山漕ごうと考え、当初は秋が瀬M字往復を考えていたが、強めの南風が吹き始めた為、大曲より上流は風浪が発達し、波が高くなってきた。かなり漕ぎ難いので、秋が瀬M字は諦め、そのまま下り、岸けり場近くの鉄塔で折り返し、鉄塔〜笹目水門の往復を追加する変則M字往復に切り替えた。南風なので、笹目〜戸田橋間は横風となり、風浪は発達せず、水面のコンディションはまずまずだった。偶々ではあるが、この間、ウェイクが来なかったため、良い練習が出来た。
岸けり場で揚艇する頃には南風が6m近い強風となり、1X艇を一人で担いで陸送するのは危ない状況となった。そこで、岸けり場近くにいたP会のT部久氏にお願いして2人で1X艇を担いで艇庫まで陸送。
今日も良い練習が出来た。
以上