Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

軽量2X代表クルーと懇親会:

昨夕は、Crew JAPAN軽量級2X代表クルーとの懇親会に参加した。選手の方は軽量級で減量中でもあり、殆ど酒を飲まず、食事とジュース。日ボ強化委員会の3名(S良委員長、おやじ、S谷委員)は、食べ物は摘まむ程度に控え、酒を飲みながら談話した。おやじは、元蓮沼駅前で購入した土佐鶴という日本酒一升瓶を抱えて一人で飲みまくっていた。
最初は、委員長の開会の辞の後、おやじが乾杯の音頭を取った。もちろんボート式のウォー三唱。このウォー三唱は、関東近辺の大学ボート部の習わしであり、静岡以西ではやっていない模様。このため、2X代表クルーの内、女子の2名は初体験?だった様だ。でもおやじが強化委員を勤めるあいだは、懇親会の乾杯は、ウォー三唱で通すので、今後、Crew JAPANの乾杯は、ウォー三唱が文化として根付くだろう。
乾杯の後はしばし飲み食いして貰い、一心地ついたところで、一人ずつ挨拶頂いた。S良委員長は手短にと言ったが、おやじは、東大でボート部に入部した経緯から始まり、マスターズで日本一を取るまでの経歴を一通り、喋らせて貰った。これで、おやじがどんな経歴で如何なる人間か、選手はある程度理解できたと思う。(おやじが勝手にそう思っているだけかも知れぬが。。。)
その後、来週から始まるLM4-クルー選考合宿でタイム取りを手伝ってくれる学生にも自己紹介頂いた。東大の対校選手が3人(漕手2名、COX1名)も来ていたのには少々驚いた。この他、一橋大:COX2名、東京海洋大:マネ1名、筑波大:マネ1名と言った感じ。東大の対校選手3名は、Crew JAPANのトップ選手5名と直に話が出来て感激していた。こういうのも学生のモチベーションを上げる良い機会だ。下の写真は女子選手とじゃれる学生スタッフ。

代表選手(以下、実名)は各々の抱負を述べてくれた。須田選手は、30歳になる大人なので挨拶も落ち着いていた。ロンドン五輪の目標はこれまでの日本最高成績に並ぶ決勝進出と明言。西村選手は未だ学生であり、こういった席でのスピーチは慣れていない模様。緊張したのか少し声が小さいのが気になったが、決勝進出を必ず達成しますと宣言。心強かった。おやじは5位入賞を果たして欲しいと願っている。
女子は、林・福本両選手共に、これまでの五輪最高成績(北京での9位)を上回る成績、即ち、8位以内を狙うと言っていた。補漕の岩本選手は、これまでの五輪出場経験(3回出場)を生かして、若い代表2Xの2人をバックアップしたいと言っていた。両クルー共に、ロンドン五輪に向けてハードトレーニングをガンガンやって強くなって欲しい。
下の写真は会の最後に全員集合したもの。

散会後、赤羽で強化委員会の3名で軽く二次会をした後、解散。おやじは戸田公園東横インに宿泊し、翌朝の1X乗艇に備えた。