Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

エイトでB-side初挑戦:

今日は良く晴れて素晴らしい天気。風は穏やか、水は良く澄み、荒川でボートを漕ぐには最高の環境だ。
さて、漕ぎ始めると#3シートの漕手が「ウひゃ」とか喚いた。転サイドして#5シートを漕ぐO塩氏がキャッチでブレードスプラッシュを飛ばしていたのだ。まあ、B-side初級者だし、やむを得ないなと思って見ていた。しかし、続く両舷でのフィニッシュワークではB-sideに大きく傾く傾向あり。これでは良い乗艇になりそうにない雰囲気。
先日、右脳派・左脳派の話で、脳とSweepのサイドの振り分けは関係無いという結論に達したこともあり、おやじも一度B-sideをトライしたいと思っていた。
そこで、#4を漕ぐおやじと#5のO塩氏を入れ替え、おやじがB-sideをトライしてみた。B-sideは、ナックルフォアで漕いだ事はあるがエイトの本格的な乗艇練習で漕ぐのは今日が初めて。
最初、漕ぎ始めた時には、アウトサイドハンドの右半身を十分に前に伸ばす事ができず、レンジが十分に稼げなかった。また、エントリー前にインサイドハンド(左手)をリラックスする事ができず、ブレードのスクウェアリングがスムーズにできず、ギクシャクした。まあSweepのアウトサイドとインサイドの役割分担の理屈は分かっているので、それを乗艇中に実践するのみ。秋が瀬までの往路はギクシャク気味ではあったが、フィニッシュだけは確り押すことを心掛けた。秋が瀬で折り返してパドルの短漕。SR30〜32でダイナミックに漕いだ所、少しだがB-sideの動きの感じを掴む事ができた。
大曲で折り返し、再び秋が瀬鉄橋へ。秋が瀬からは本日のメインメニュー:Head of the ARAシミュレーションの6km漕。今回もSR26で漕いだ。折からの北西の順風で比較的楽に艇速が出たと思う。でも序盤に出力を落とし過ぎ、レートもSR25辺りで安定してしまった。バランスの方も左右にフラフラして安定しなかった。結局、タイムは22分54秒で前回と概ね同じタイム。おやじはHoA本番はM1X(50歳以上)に出漕するのでエイトには出漕しない。
さて、今日のB-sideトライの感想としては、何とか漕げると思った。LBRCではB-sideが不足気味なので、今後はB-side不足の場合は積極的にB-sideを漕ごうと思う。B-sideを漕ぐ事により、おやじ自信も以下の点にメリットあり。

  1. 左手でフェザーワークするので、スカル漕ぎでの左手フェザーワークの練習になる。
  2. 右半身をアウトサイドとして使う事により、体の右サイドを強化し、両サイドをバランス良く鍛える事ができる。

次回のB-side漕ぎが楽しみだ。