Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午前:荒川でジュニアとの並漕

エイトで荒川に出艇。南西からの風が強く、土手超えの陸送が風で煽られて大変だった。今日のコックスはJrのK山君。昨年秋にも一度舵を取って貰ったが、その時に比べると随分上達していた。一方でベテランの我々から見ると、まだまだ、コールの入れ方などで改善すべき点も多々あり、これからと言ったところ。今日はT大のジュニアエイトとの並漕練習。いつもの秋ヶ瀬M字往復の内、大曲折返しからパドル1分漕*8発(レスト2分)を並べた。1発目と5発目を静止スタートとし、その他はランニングからのSR32によるパドル。さあ並漕開始。最初の静止スタートでは、5本ー10本ではこちらがやや出たように見えた。ところがコンスタントに落としたところで一気に出られ、最後は1艇身以上出られた。緒戦に勝ち、雄叫びを上げるジュニア。これに対し、やや意気消沈気味のLBRCクルー。(我がクルーの平均年齢は54歳程度、Jrクルーの親より年上だと思う。いくら漕暦が長いとは言え、体力差は如何ともし難い。)2セット目も出だしはこちらが出るものの、30秒過ぎた辺りから水中が落ち、ズルズルと出られる展開。どうもこちらは調子が出ない。Jrは意気揚々。今年のJrは人数少なく、小柄な者が多いので「東商戦はどうかな?」と心配していたが、そういう心配はない模様。寧ろ例年のJrより元気が良いように見えた。さて、折角の並漕練習であり、3発目以降は半艇身のハンデを貰って並べることにした。(実際には1艇身近く差があったような???)ハンデを貰うと、抜かれる途中までは、こちらも頑張り、良い練習になった。秋ヶ瀬鉄橋まで登ったところで折返し、後半の5発目に入った。5発目は静止スタート。やはりスタートは我々方が出る(最近のT大クルーはスタートがゼンゼン遅い。肥満の中年おじさんにっスタートで置いて行かれるのって変だと思わないか?)しかしやはり、30秒過ぎからドンドン詰められ、最後は略横並び。(ハンデを貰っているので、勝負はこちらの負け)少し下ったところで折からの南風で風浪が発達し、水面が波立ってきた。我がVirtu号は乾舷が高く、幅が大きいのでラフコンにはメッポウ強い。対するJrは慣れないラフコンで困惑気味。これはチャンスとばかりにシャカリキに漕ぐと、前半でJrを引き離す事が出来た。結局そのままの定差でゴール。7セット目で漸く1勝。さて、ラストセット。LBRC得意のラストスパート付きだ。前半で力が出し切れなかった(W.Up不足、或いは前半セーブした輩がいるのか?)こともあり、ラスト1本はやたらと水中に力が入った。ラストも前半で付けた艇差を守りきり、勝ち。8本中2本を取れた。やれやれ。これで並漕は終ったのだが、まだ元気な我がクルーか、ハンデ無しで静止スタートからもう1本並べようとの意見あり。静止スタートをもう1本並べた。これも前半はリードするもラストは略横並び。まあこんなもんだろう。次回並べる時には、Jrも静止スタートの要領を覚えてくれば、スタートでそうそう簡単には出れないと思う。こちらももっと中盤の粘りを確保したいところ。