Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午前その1:荒川LSD 18km漕:

10時から全三菱レガッタの準備会議があるので、今日は5時半過ぎに自宅を出て7時半頃に戸田に到着。イソイソと1Xの出艇準備をして8時頃に荒川の岸を蹴った。今日は1日曇天で風も穏やかで乗艇日和。10月中旬になると荒川の水も澄み、水温も20℃程度まで下がり涼しい。この時間帯にはウェイクも未だ登場しておらず、戸田橋〜笹目橋間は久々にボート天国になっていた。漕ぎあがると、笹目橋上の汚水処理場との合流地点で、上流から流れてきた枯草がワンサと溜まっていた。流石にここを通過する際には艇速を落とし、恐る恐る通過。その先は水も澄み、鏡の様な水面をSR18〜19で優雅に漕ぐ事ができた。今日のフォーカスはブレードワークとバランスキープのテクニカルドリル。艇速は2'30"〜2'35"/500mのユッタリしたペースだが、フォワードで水面を擦らぬ様にして気持ちよく漕ぐことができた。おやじ1人で漕いでいると思いきや、途中でN体大スカラーや、60歳代の長老スカラー、そして50歳代の後期中年スカラーと擦れ違った。荒川もスカラーの乗艇天国に近づきつつある。良い事だ。
秋ケ瀬橋で折り返し後も、低レートのLSD続行。時折枯草の上を艇が通過するとSpeedCoachのインペラーに枯草が絡み、艇速表示が一気に狂う。そういう時には一度艇を止め、30mほどバックローを入れるとゴミが外れる。まあ、途中で艇を止めるのは面倒なのだが。。。。
10時からの会議が迫っているので、途中で休憩を入れずに戸田橋上の岸蹴り場まで戻った。岸に着けようとすると水位が下がっていた。これは川底に脚が付くと思い、脚を下ろすと、足の裏にプリンのような柔らかい感触を感じた。どうやら先週の台風増水時に川底に泥が沈殿した様だ。この先1か月程度は、潮位が1mを切ると、このヘドロの中に足を漬けることになりそうだ。まあ、自然の成り行きであり已む無し。