Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午後はT大新人コーチ・トレーナーと漕法基本論の勉強会:

先週、全日本選手権が終了し、T大漕艇部のH21年度活動が終了。新人の4X+学内レースも終了し、明日から新人トレーナーがH20年度メンバーからH21年度メンバーに交代する。新人が乗艇する艇種もこれまでのスカル種目からスイープ種目のエイトに変わる。そこでスイープ漕法の基本技術に関して、新人コーチ・トレーナーを対象として、本日午後に勉強会を行った。
漕法基本に関する資料として準備したのは下記3件:
1)Rowing Technique – The Mike Splacklen method(下記URL):
http://home.hia.no/~stephens/sprack.htm
2)Rowing Technique for Coaches – Adair Ferguson (ACT Rowing Association)(下記URL):
http://www.rowingact.org.au/SDO/TECHNIQUE_1.html
3)おやじのブログ情報の抜粋:
http://d.hatena.ne.jp/oyajisculler/20061001
3時間程度の話であり、奥の深い漕技詳細に至る話は出来なかったが、新人に教える上でポイントとなる基本技術を中心に説明した。
話だけではイメージが掴めないこともあるので、北京五輪のDVD映像を見ながら、資料や口頭で説明した漕法の基本に関して、理想とするクルーの動きを見ながら動きの具体例を示しての説明もした。漕法・テクニックとして理想とすべき漕手・クルーとしてデンマークのLM4-クルー、特にEskild Ebbesenを紹介した。彼の素晴らしい漕ぎをビデオが擦り切れる位、何度も見て、漕法基本技術を身に付けてほしいと思う。
以上