Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2クルーの艇速は概ね均衡;

当初の計画ではモーターボートから写真やビデオを撮影する計画としていたが、種々の理由でモーターボートの伴走は断念。写真やビデオ撮影を断念しかけたが、最終的にカメラマンが自転車で伴走し、土手からビデオ撮影して頂けることになった。
そんなこんなで2艇が岸蹴りしたのは当初の計画より20分遅れの8時40分。バタバタしたが、それ程の遅れではなかった。


さて堀切往復スタート。今回は淡青会がホスト役。W.Upメニューは基本的に淡青会のマナーに従って実施。両舷によるフィニッシュワークの練習をしたところ、淡青会単独クルーによるフィニッシュ練習よりバランスが良く、コックスとおやじでビックリ。因みにおやじの乗った艇のクルー構成は大型。(他クラブから参加したメンバーの体格情報は無かったので偶々そうなった)身長180cm以上が6名、体重も80kgオーバーが7名と体格だけは立派な大型クルー。(尤も、年齢の方は50歳近くの高齢ではあるが。。。)


漕ぎ出すと、体重が重いので、ズッシリとその重さをハンドルに感じることが出来た。W.Upの仕上げにパドルのアップをするつもりだったが、後方からタンカーが迫ってきた。タンカーに追い越される前にライトパドル12分漕に入ってしまおうということになり、並漕がスタート。
単独クルーによる練習だと中盤に水中が落ちたりするが、今日は2杯による並漕のため、緊張感を保ちながら漕ぎ続けることが出来た。2艇のクルー編成は、互いに均衡する様に編成した訳だが、実際並べてみると、狙い通り、殆ど実力が均衡していた。互いに良い緊張感を持って漕ぐ事が出来、並漕練習を楽しむ事が出来た。
堀切に至る途中で、タンカーに追い抜かれたり、大型プレジャーボートやウェイクボートの曳き波を食らったりと、12分漕が途中で分断される事が多かった。おやじとしては曳き波を立てる大型モーターボートが恨めしかったのだが、揚艇後のMTGで他のメンバーの話では、モーターに邪魔されて12分漕を途中で中断されることを歓迎していたというメンバーが少なからずいた。まあ、中年クルーのお遊び乗艇練習では、こういう考え方もありなのだろう。。。
堀切には10時半頃に到着。前術の通り、途中で何度もモーターに足止めされたので往路15kmは1時間半以上かかった。だんだん日差しが強くなり気温も上がってきたので、折り返して直ぐに復路のスタート。丁度この時間帯に上げ潮となり、復路は上げ潮に乗って戸田へ戻ることになった。(これも予定通り)
復路はモーターボートによる中断が比較的少なく、並漕を存分に楽しむことが出来た。途中で2杯がピッタリ並んだまま漕ぎ続けた時には、COXによる足蹴り合戦などあり、皆さん並漕の醍醐味を思う存分堪能した模様。
岩淵水門付近ではパドル20本の短漕練習も行い、レースペースの艇速も楽しむことが出来た。そんなこんなで戸田橋に到着したのは11時40分頃。30km、3時間の乗艇だった。


これまではエイト1杯による独漕で実施してきたが、やはり2杯で並漕すると水中に力が入り、良いトレーニング効果が得られることを再確認できた。
揚艇後は国谷で昼食兼懇親会。カメラマンが撮影してくれたビデオや写真を見ながらのビールは格別に旨かった。今回は初の試みだったが、期待以上に楽しめたので、また近い内に第2弾をやりたいと思う。
カメラマンを含め、今回の参加者の皆さん、お疲れ様でした。
以上