Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

コースの水は、やはり風で流れる

oyajisculler2009-06-23

6月末、この時期は一年の中で最も日暮れが遅い。18時40分頃に戸田コースに着くと西の空に夕日が浮かんでいた。今日のメインメニューは500m6発。今日は東の風が2〜3m程ふいており、コースの水面は少々チャプチャプしていた。W.Upを3000m漕ぎ、500m x 6発に入った。1発目は順風。飛ばしているつもりなのだがレートが今一上がらない。どうやらチャプチャプしている水面が気になって体を飛ばせない様だ。2発目は折り返して逆風で実施。逆風が確り吹いており、逆風苦手のおやじとしては中々力が出せない。これは6発平均は良い記録が出ないなと思う。まあ練習であり、一度始めたら途中でやめる訳には行かない。逆風のレースもあると自分に言い聞かせて残り4発を淡々と漕いだ。半分終えた頃から風が少しずつ弱まり始め、逆風が少し楽になってきた。順風は相変わらずチャプチャプした水面との格闘。ラフコン時に両肘をピンと伸ばさず、少し肘に余裕を持たせるとバランスをキープしやすいことを思い出し、試してみた。その結果、肘をリラックスさせることでフォワード中のバランスやブレードをコントロールしやすくなり、結果、上体がリラックス出来てレートを上げやすいことが分かった。ラスト2発は肘リラックスを意識して漕いだところ、概ね高めのレートを維持して漕ぐ事ができた。6発平均のペースは順風*2, 逆風*1で加重平均すると1'57"2/500mで思ったよりまともなペースだった。尚、メニュー後に実施したLSD漕でCAL値をチェックしところ、0.8%誤差があった。これを補正すると本日の6発平均は1'58"2/500m。東風が確り吹いていたことを勘案するとマズマズ良く漕いだと言えよう。実際6発終えた後は疲れてグッタリだった。