最後に試漕。今回はコース4周の12kmを漕いだ。下の写真は試漕のため岸を蹴ったところ。
漕いだ感触は上々。1X艇に比べると水中が若干重めではあるが、艇重量が重めであること、またCOXが載っているので漕手以外の重量が重く、フォワード中の減速が小さい。艇速の方は1X艇より速い様だ。今回のクルーは漕手平均年齢50歳超、おやじ本人以外はスカルを本格的に取り組み始めたのが昨秋という事で技量は中級以下。それほどレベルの高いクルーではないが、途中1X艇をドンドン追い越し、3,4レーンを堂々と漕ぐ事が出来た。
途中で急速転舵の舵効き確認も実施。大きく舵を切っても左右にバランスを崩すことなく漕ぐ事が出来た。COXの話では舵柱が斜めになっており舵の下側の舵板がキールより下に張り出しているから舵効きが良いとこと。