Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

1月初の1X夜間乗艇

oyajisculler2009-01-29

1月はエルゴ大会準備の為、中旬まで1X夜間乗艇を全くやっていなかった。この為、今月の累計漕破距離は昨日時点で128km。これでは月間漕破距離は200kmに遠く及ばない。悪あがきして平日に夜間乗艇を2回やろうかとも考えたが、一昨日は全日本マスターズレガッタの会合、そして昨日はレクレーション艇開発に向けた要人会合があり、結局夜間乗艇は今日だけになった。通常の夜間乗艇は18km漕をやっているのだが、二日連続の会合のあ後は、お決まりの酒宴に参加。飲みだすと暴飲暴食してしまう性質なのでこの二日でお腹がポッコリ出てきた。そこで今日はカロリー消費と漕破距離を稼ぐことを考えて24km漕を実施した。
朝の天気予報では雨が降るような事を言っていたが、曇ってはいるものの雨は降らなかった。逆に気温は9度程度と冬場にしては高めで、風も穏やかでグッドコンディション。
今週は日ボの強化合宿が行われており、いつも夜間乗艇しているMY生命等の社会人クルーの姿は全く無かった。今日は競艇場のゲートが空いており、コンディションの良い2000mコースをおやじ1人で独占して漕ぐ事ができた。若干寂しい気もするが何と贅沢なこと。。。。
さて、今日の24km漕のフォーカスは、(1)キャッチからのドライブは上体を使わず先ずレッグドライブを先行すること、(2)フィニッシュでハンドルを真直ぐ後ろに引くのではなく、ハンドルの円軌道に沿って回転させる様にして押し切ること。(1)についてはボディースイングがフィニッシュハーフで使えるので、フォースカーブのピークが後半に来るような感じになる。SR19〜20の低レートだし、艇速の遅い1X艇なので、フィニッシュに向けて加速するようなイメージになった。フィニッシュの腕の使い方については、なかなか思う様に行かない。まあ長年培ってきた自分なりのローイングスタイルは中々変えられないもの。オリンピックチャンピオンのノルウェーのトフテ選手も独特の漕ぎをしているし、おやじはおやじ独特の漕ぎでも良いような気がしてきた。(ちょっと割り切りが早すぎるか?)
今日は水面のコンディションも良く、比較的ユッタリしたリズムで気持ちよく漕ぐことが出来た。最後の2周(8km)は、スピードコーチのタイムを見ると、2時間を切れるかどうか微妙なところだったのでラスト1周は水中の強度とレートを少し上げて2時間切りを狙った。ラストスパートまで入れたので2時間を少し切って終了。以下のデータに示す通り平均巡航ペースは2'25"/500m。負荷レベルは82から83%と言ったところ。この程度だと呼吸も乱れず楽に漕げる。