Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

9時過ぎにスタート:

冬場の戸田は午前中に晴れて気温が上がると昼過ぎから風が吹く事が多い。そこで早めの9時過ぎに漕ぎ出すことにした。先ずはライバルK藤さんが先にスタート。K藤さんとおやじの年齢HCP差は6分弱。スターターの計測員に確認しながら概ね5分差程度でスタートを切った。コンディションが良いし、2分10秒/500m程度の艇速で飛び出した。1500m折返しの頃には概ね巡航速度の2分17秒程度に落ち着く。先行スタートのK藤さんとの艇差を確認しながら漕ぎ進む。おやじの飛び出しが良いのか、ハタマタK藤さんが不調なのか?昨年に比べて艇差があっという間に縮まる。1周あたり150m差を詰める積りでいたが、1周で250m近く差がどんどん縮まった。よく記憶しいないが、3週目当たりでK藤さんを抜いた様な気がする。最大のライバルK藤さんを抜いた後は、他に脅威となるライバルは記憶になく、淡々と漕ぎ進む。脱水症状に陥るのは嫌なので、2周毎(6km毎)に水分補給を実施。Very Goodなコンディションの中、漕ぎ進むと4周目当たりからペースが2分20秒オーバー迄落ちてきた。すると、前半は差が詰まらなかったK藤さんの教え子U松君(N津工高)との艇差が縮んでいることに気がついた。おやじの年齢HCPは4分24秒。そう易々と抜かれる訳は無いが、このままのペースで行くと危ないゾーンであることに気付く。前半はSR23前後でステディーに漕いでいたが、5周目からはレートを上げてSR25前後にペースアップ。それでもU松君との艇差は更に縮まってきた。そこでラスト2周に入ってからレートをSR26に上げ艇差が縮まらないように頑張った。更にラスト1周ではSR27まで上げ、逃げ切りモードに入る。さすがにここまで来ると艇差は膠着状態に入り、縮まらなくなった。この当たりで今年の24km耐久レース優勝が見えた。それでもラスト200mはスパートモードに入り、最後の仕上げ。手元のSpeedCoachのタイムでは1時間54分01秒でゴール。先週の試漕時より3分短縮した。(SpeedCooachは、給水時など漕手の動きが止まると自動的にタイマーがストップしてしまうので実際のタイムはこれより悪い)