今回のマスターズレース出漕者のエルゴ記録は分かっているので、エルゴ記録と体重から、各々の選手が１Xで達成し得るタイムを計算してみた。特筆すべきは６２歳のA達さん。何と先週の北信越大会で７分11秒という６０歳代とは思えないような素晴らしい記録を叩き出した。おやじの昨年の記録は６分４９秒で４０歳代で２位だったが、A達さんの記録には脱帽だ。さて、各人のエルゴ記録から１Xタイムを試算し、更にこのタイムに出力係数（漕艇効率というべきか？）を勝手に加味して、実際のレースで達成し得る予想タイムを算出した。因みに出力係数100%というのは、T田選手など世界トップレベルの技量を持った超一流選手が出しうる効率であり、普通の選手はせいぜい90％から95%が良い所だと思う。おやじの場合はレースで95％出力を出す事を目標にしている。試算結果は下表の通り。
今回のマスターズスカラーは皆さん競技活動を5年以上継続しているツワモノ揃いなので、出力効率を95％に設定してみた。A達さんについては、今回借艇での参加であることを勘案し、90％に設定してみた。
試算結果ではおやじは生タイムでは何とか１番が取れそうだが、年齢HCPを加味するとA達さんが圧倒的に強く、優勝候補の筆頭。おやじとK藤さんは1秒を争う際どいレースになりそうだ。Y田さんは年齢が若いのでHCPが少なくﾈｯﾄﾀｲﾑだと厳しいようだ。当日の風次第だが、順風なら何とか8分を切りたいところ。レースが楽しみだ。
