Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

他校COXの前で丁度良い緊張感の下、艇速改善:

K宗君は今年のインカレでW大エイトに乗った優秀なCOXであり、フィニッシュ技術練習時も的確な指摘をしてくれた。我々中年クルーがフィニッシュ練習をすると、フォーカスが散漫になりやすい。フィニッシュ練習もパチャパチャ漕ぎの様な形だけの技術練習になりがち。この点、彼は我々の漕ぎを学生トップレベルの漕ぎと見比べて、どこが足りないのか、的確なアドバイスをしてくれた。お陰で、フィニッシュ周りの技術のレベルが格段に向上した様な気がする。
その後の本メニュー、ライトパドルではフィニッシュの押し切りが格段に改善して艇速も改善した。(SR20で1'55"/500m程度の艇速が出た)パドル短漕20本(SR30)のインターバルも、いつになく水中押し切りが改善し、良く艇が走った。ラストに実施したパドル8分漕では、いつもは中盤で1'50"/500mのレベルまで艇速が落ちてしまうが、今日はK宗君が乗るという良い意味での緊張感があり、2000m7分切りのペースである1分45秒/500mを殆ど超えることなく漕ぎ通すことが出来た。(これまでの乗艇練習では最高のレベルの練習が出来た。念願の7分切りはもう達成したという事か?)
やはり乗艇も緊張感を持って漕げば、乗艇の質が向上するという典型例であった。今後も機会があれば他クラブのCOXに乗って貰いたいと思う。K宗君に感謝!