Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ラフコンの中、タイムトライアル;

岸を蹴って漕ぎだす。ゴール先のレーン見通し板の裏を通ってコースを横切ると、大きな波がドンブラコと襲ってきた。これは酷いラフコンと思いつつ、W.Upに入る。ハッキリ言ってスタート方向に向かう逆風では、レースペースでまともに漕げない状態。まあ初日のTTは決勝の順位と全く関係ないので、ラフコン自体を楽しむつもりで漕いだ。艇の方はウィングリガーだし、そもそもラフコンに強い艇を選んだこともあり、この酷いラフコンの中でも殆ど水は入って来なかった。(通常の3脚リガーの艇は、かなり艇内に浸水したとのこと)艇内への浸水は殆どないのだが、、ブレードの方はバタバタと水面を叩きまくって殆どまともに漕げず、力を出せなかった。この大順風にも関わらず、残念ながら4'04"と酷いタイムだった。でも長沼名物のラフコンは楽しめた。
そういう中でも40歳代1Xで1着に入ったO日向氏は、1人だけ4分を切るタイム(3'51")を出していた。やはり元オリンピック選手、しかもスカルの専門職。ラフコンにも強い、さすがだ。
以上