Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ヒールカット無しブレードで漕いだ感触:

  1. ブレードの操作性については、両者に差異は感じられず、殆ど同じ。
  2. カット無しは面積が若干大きい分、スリップが小さい感じがし、ブレードで水を押した分、確りと艇が走る感じがした。
  3. 体重が重く、ブレードの荷重度が大きい漕手についてはヒールカット無しのオリジナルブレードの方が良い感じがした。

実際、18km漕のタイムも如何に示す通り、ベストタイムが出ており、推進効率も良い模様。当面はこのオールで乗艇練習し、12月23日の1X2000mレースはこのオールで出漕しようと思う。
尚、一つだけ気になった点がある。ブレード形状の差異によるものではないが、今回使用したオールは9月に購入したばかりの新品なのでスリーブが磨り減っておらず、若干スリーブが太めだった。マイオールのスリーブにフィットする様にゲートピンの締め付けを調整したクラッチで漕いだところ、キャッチ前のブレードスクウェアリング時にスリーブがクラッチ内で若干引っ掛かる感触があり、若干操作し辛かった。次回はゲートピンのナットを調整し直してから出艇する必要がある。