Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

SpeedCoach搭載で荒川出艇:

昨日届いたSpeedCoachを早速1X艇に搭載した。漕ぎ出すと、(当然ながら)艇速が表示され、問題なく機能していることを確認。南東の風が吹いており、往路は追い風。静止スタートからトップスピードでの艇速表示を見たところ、一瞬1'32"なんていう凄い艇速が出ていた。後でSpeedCoachの使いこなしている後輩COXに聞いたら、ハイレート時の艇速表示はやや怪しいとのアドバイスあり。スタートハイピッチ時の艇速は誤差が大きい模様。
Goldは練習メニューをプログラムできる。今日は試しに500m漕+レスト4分を3セットやってみた。順風だったこともあるがSR27〜28で、1'54"程度の艇速が割りと楽に出た。荒川はポンドに比べると水深も深い(4m以上)し、 水も綺麗なので艇速が出やすいということだろう。1本1本リアルタイムで艇速が表示されるので、エルゴを漕ぐのと同じ様に1本1本確り押さざるを得ないところが良い。また、低めのレートで艇速を伸ばそうとすると自ずとフィニッシュの突き放しが強くなるところも良い。これで荒川での1X乗艇が更に楽しくなりそうだ。
500m漕は緑橋(首都高外環道)辺りから、秋が瀬鉄橋へ向けての上りで実施したため、途中でカーブしながらの漕いだ。カーブで針路変更(曲げる)すると、当然一時的に艇速が若干落ちる。しかし、今乗っている艇:Sykes mould-20は針路変更してもあまり艇速が落ちないし、直ぐに艇速をリカバーできるので、カーブのある荒川で乗艇するのに具合が良い。
復路はJust RowモードにしてSR21程度で戻った。逆風なので艇速が2'20"前後と遅かったが、そういう状況の中でも如何にして艇速を伸ばそうかと努力しながら漕いだ。岸蹴り場から秋が瀬鉄橋往復の距離をSpeedCoachで計測したところ、17.6kmだった。安全優先で、右側をキープしつつ川のカーブなりに蛇行しながら漕いだので若干距離を余計に漕いだかもしれない。舵手付き艇で蛇行しない様に漕げば17km程度といったところだろうか?昔から戸田橋〜秋が瀬往復は18kmと言われているが、これは正しい様だ。