Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

準決勝:

準決勝は昼食後14時45分スタート。(おやじは6レーン)準決勝B組は、おやじ以外の5名は皆大学生。年齢は46歳のおやじの半分以下だ。予選のタイムで見ると一番が一橋大H選手の3分51秒、一番遅いのがおやじの3分59秒。でも3番手以下は56秒〜59秒で接近しており、確り漕げれば1,2艇は食えると予想。
W.UPをしていると確りした東の風が吹き出してきた。おやじ以外は軽量選手であり、逆風は体重の重いおやじに有利と解釈した。漕ぐ上での留意点は、逆風時は更に意識してフォワードを速くし、リカバリー中の艇速減速を最小限に押さえ艇速維持を図ること。
さて、スタート。予選と同じく自分の漕ぎに集中するため横は全く見ない。(艇差は気配で感じる)スタートでは力まない様に注意しながら漕ぐ。逆風ではあるが概ねSR32以上はキープできた。予選は前半で楽しすぎたので、準決では前半からレート高めを狙って漕いだ。前半で飛ばすと500m通過が遠く感じる。ハーフを過ぎたところでややくたびれて来たが、更にレートを上げるつもりで頑張ってみた。ラスト300mでチラリと横を見るとおやじの後に2杯見えた。予選で敗れたC大のE選手もおやじの後になっており、予選の借りを返すチャンスとばかり、少し速めにスパートを入れて引き離しにかかった。(現金な話だが、リードしていると思うとラストスパートがよく効く)更にラスト100mでは空回り気味ではあるが精一杯頑張ってSR35〜36までレートを上げた。艇差が良く分からなかったが、おやじ自身がそろそろゴールと思うところまでゴール音が鳴らなかったので、1位からおやじまでは艇差があまり開いていなかった模様。結局、4位で決勝進出はならなかったが大学生スカラーを2杯食ってB-Finalへ進出することになった。
準決勝全体でのタイム順は、18艇中の8番目で予選(15番)よりタイム順を7つ上げることが出来た。予選時タイム順8番は、おやじの予選タイムより3秒良かったので、計算上は、予選→準決勝でおやじは3秒改善したことになる。