Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

新Smoothieオールに関する纏め:

  1. ブレード投影形状は従来のSmoothieと同じ。即ち面積も同じ。
  2. ブレード面の形状はCroker Slickブレードに似た曲面形状。
  3. シャフト挿入部は流線型になっており、ブレードで水面を擦った時の抵抗が改善されている。ラフコン時には効果がありそう。(これもSlickの真似)
  4. ブレードピッチ計測はBig Bladeと同じ要領で簡単。(-3度のアタッチメントは不要)
  5. カバー角(即ち、クラッチのブッシュ角)は、従来のSmoothieより1度程度大きめにした方が良い。(従来のSmoothieでは4度でセットしていたが、新オールは5度が良さそう)

尚、今日漕いだ感じでは、キャッチでやや切れ込み気味だったことが原因かも知れぬが、従来のSmoothieに比べるとキャッチでの固定感がやや甘く、スリップが大きいように感じた。この点については、来週ブッシュ角5度で漕いだ時に改めて感触を確かめたい。
それと、新オールなのでスリーブは黄緑色の新型スリーブだが、従来の白いスリーブに比べると、フェザーやスクウェアリング時の抵抗が大きく、やや回し難い感じがした。また、フィニッシュ/フェザーターン時のガッコンという音と衝撃が大きく、やや扱いにくさを感じた。そういう意味では従来の白いスリーブ、若しくはCrokerのピンクのスリーブの方が漕ぎやすい様に感じる。

以上