昨日の1000mレースで、乳酸耐性能力が不足していることが判明したので、先ずは乳酸耐性を鍛えるための練習を急いでやらねばと考えて、善は急げで本日実施した。今日は月曜日ということもあり、夜のポンドは殆どおやじの1人舞台。おまけにゲートも開いており、絶好のコンディションだった。今日のトレーニングの目的は、乳酸が溜まった状態で高い負荷で漕ぎまくることである。従って、途中で潰れる位の覚悟で自分自身を追い込みまくることが目標だった。W.Up後に１セット目は乳酸を溜める目的で静止スタート＋力漕で30本漕いだ。間はノーワーク20本で次の３０本へ。概ねレートは32から33で漕いだ。5セット終わったところで、そろそろ気力も体力も一杯一杯の状態になった。
艇を折り返す間に、気力が萎えかけるが、本日は潰れることも良しと考え無し、後半のセットへ。30本の内、前半の15本までは良いが、後半になるとキツイキツイ、エイ！とレートを上げてラスト10本を漕ぐと脚は張るし、背筋が痛くなった。ラストの3発はインターバルも若干長めにとりながら、何とか10発完漕した。総本数は少ないが、非常にキツイ練習だった。45歳で、週末と平日1回しか漕がないと、中々こういったハードなオーバースピードの短漕メニューは出来ない。この辺りが学生等の現役選手との大きな差になっていると認識。社会人選手権までに、もう1回やろうと思う。
