Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2X乗艇で得たもの:

今回の2Xクルーは、お花見で解散。おやじは全日本社会人選手権40代1Xの優勝を目指して、4月〜7月迄は1Xを中心にして取り組む。今回、本格的に1X練習に入る前に2Xで練習したことは、おやじなりに種々得る所があった。

  1. 静止スタート:スタート用意でのブレードは、無理に沈めずフリーにしておくと、上手く決まることが分かった。また、最初の3本のフィニッシュも途中でカットせず、最後まで引き切った方が安定して漕げることが確認できた。
  2. リズム:エイト等チームボートではドライブとFWDのコントラストを明確にしたリズムが重要であるが、1Xでは、なかなかリズムが形成出来る程のメリハリが付き難い。この辺が1Xの難しいところである。今回の2Xでこれがスカルのリズムと思しきリズムのキッカケを掴むことが出来た。要はエルゴの2000mトライアルと同じで、オーバーリーチ・低レートで1本毎にリキんでドライブするより、高めのレートをキープしつつ、キャッチから確り押せるレンジでエントリーし、軽いリズムで本数でポンポン艇を進めて行く方が、レース後半まで崩れることなく、漕ぎ込めることが分かった。要するに、レース中は常に「戦闘速度(レート)」をキープして、機動性をキープする必要があるということである。
  3. スタートダッシュ:おやじはスウィープオールではスタートダッシュが得意技であるが、今回のレースでスカルでもスタートダッシュを得意技とするキッカケを掴んだ。後はこれを磨きこむのみ。