Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

レース展開:


パルテ会に対してはHCP差が8秒あり、艇差を2.5艇身以上付けないといけない、ダークブルーズに対してはHCP差が逆に5秒弱あり、もし先行されても水が空かなければこちらの勝ちということを岸蹴り前に確認した。パルテ会との厳しいレースとなることを予想した。さて、スタート。HP5本(通常は10本だが、5本にした)のレート42、コンスタント入り際は37、その後序々に落として250m付近は35くらいで通過。このあたりで両クルーに対して半艇身ほど先行する。おやじ得意の1Qスタートダッシュが決まった。400m付近でパルテ会に逆カンバス差を付けることが出来た。このあたりで1枚落とし、34とする。1Qで頑張り過ぎたためか、2Qでは水中が重くなり始める。レートを少し落として33をキープして中盤を漕ぐ。1000mをパルテ会に対して少し水を明けて通過する。最終的に2.5艇身以上の差が必要であり、艇差が足りず、おやじは少し焦り始める。パルテ会は三菱BCの艇を借艇している関係で荒川に出せないので、1500mまでしか練習していない。1500mを過ぎてから一気に引き離そうと考えた。4Q手前で半枚上げを入れて少し離すが、こちらも10本くらいしか水中が効かない。1500m過ぎから徐々にレートを上げるが序盤の疲れでスライド・レンジが切れ始めて艇速が伸びない。200mからスパートを入れるが、艇差は1.5艇身のままでゴールに雪崩れ込む。タイム差は6秒しかなく、これは負けたとガックリ。まあ、しかし、過去4回の乗艇練習での漕ぎより、遥かに良い漕ぎで2000mレースを漕ぎきったのであり、我ながら頑張ったと言えよう。パルテ会は年間を通して毎週乗艇練習しており、クルーの体力としてパルテ会の方が一枚上手であったということでろう。パルテ会、脅威のオヤジ軍団、流石である。