Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

借艇した1X艇:

鶴見川艇庫から借艇した艇はSS4号。デルタ製の古い木艇でストレッチャーはゲタではあるが、管理状況も良く散歩感覚の練習には申し分なし。オールはチョッパーオールを使用。今回は鶴見川コースをユッタリ散歩感覚で漕ぐことが目的であったので、この意味で艇・オールは申し分無かった。一方、欲を言えばリギングをもう少し改善したい。

  1. ワークハイト:古い艇でもあり、ワークハイトを高めに設定しているとは言え、おやじには少し低めであった。
  2. 左右ハイトの差:後で管理人さんに聞いたが、左右の差を10mmとしているとのことだが、15mm〜20mm程度の差を付けた方が漕ぎやすいと思う。前項のハイトが低めであることと併せて、フォワード中に艇をストロークサイドに少し傾斜させないとバウサイドのブレードで水面を擦ってしまう傾向があった。
  3. ブレードピッチ:ステンレス製の2脚リガーが付いていた。恐らくこのリガーの剛性不足が原因と思われるが、左右共オールが切れ込み気味であった。もう少しブレードピッチを大きめにした方が良いと思う。クラッチが昔のデルタ製であったが、これはコンセプト製に換え、ブレードピッチを調整できる様にした方が良い。