Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Crokerオール:

前回のログで述べた通り、エントリーはC2よりスムーズだった。これはCroker(Slick)がブレードFace側にリブが無いのでスムーズに入るのと、写真を見ても分かる通り、CrokerのSlickブレードはC2のBig Bladeとは形状がかなり異なり、ブレード下端エントリーから7割没水したところまではエントリーを邪魔する骨が全く無いためと思われる。また、ブレードが潜り難いのは、ブレードBack面の上端付近にシャフトを差し込むソケットがあり、これが浮力を確保してブレードが潜らない様になっている。尚、シャフト径はブレードネック付近はC2と略同じ太さだが、スリーブ周りとハンドルの付け根が太くなっていて、シャフトベンドはゴルフクラブ流に言えば、先調子となっている。C2のシャフトは手元調子。ハンドルについては幾つか太さのサイズが選べ、写真に写っているのは34mmΦの黄色いグリップ。C2に比べると細めの間隔だが、コントロール性はC2の太いグリップより、日本人向きとなっている。
全般論としては、エントリーがC2より容易であり、ビギナーでもコントロールしやすいと思われた。但し、ブレードfaceにリブが無いためか、C2のBig Bladeと比べてミドルからフィニッシュに掛けて、ブレードの固定感がやや甘い様な気がした。