Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

舵手無し艇操舵装置

右上の写真はこの無しフォア艇の整調シートのストレッチャーです。最初本艇を使い始めた時(4X)には舵が付いておらず、正に舵無し艇であった。4X艇の場合はBOWが一人で左右の力を調整して針路調整が何とか出来るが、4−では舵が無いと漕げない。一方、5月からレース出漕(全日本社会人選手権)に向けて4−で練習することになり、舵及び操舵用ストレッチャーパーツを購入し、取り付けた。戸田にあるJ2でパーツを購入した訳であるが、操舵用パーツの選択枝が沢山ある中、最も廉く品質も良い伊マーティノリー製の操舵機構付き靴プレート(5250円)を購入して取り付けた。(靴は元々あったマーティノリーの靴を付けた)総費用を廉く抑えるために、下記パーツはホームセンターで購入した。

  • ラダーケーブル(Φ0.8mmのステンレスワイヤー10m)
  • ケーブル用チューブ(自転車変速機のケーブルチューブ)
  • ケーブルクランプ(アルミチューブを潰して使うもの)
  • ケーブルチューブをガンネルに固定するバンド等(電気コード用バンド)

取り付けに際しては次の点で手こずった。即ち、右靴がボルト1本でアルミプレートに固定されているのですが、これがプレート裏面に飛び出すため、ストレッチャー板に穴を開けないとプレートが固定出来ない。この穴が丁度ストレッチャー支持用のアルミパイプの位置と重なってしまうため、これを避けてプレートを取り付けたため、靴の高さが1〜2cm程高めになってしまいフォワードが出にくくなってしまった。