Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

荒川出艇をポンド出艇へ切り替え:

今朝は、潮時の関係で、5時半頃の荒川水位が低く(0.7m AP以下)、川底が露出してモーターが出せないこと、また、北北西の風(6m)が強く、大曲より上流のラフコンが予想されるため、ポンド乗艇18kmとした。
下の写真は5:30頃の岸蹴り場の状態。この時刻の笹目橋水位は64cm(A.P.)

荒川出艇関連の情報源となるサイトのURLは以下の通り。
<荒川出艇関係各種情報>
東京湾・芝浦港の潮位情報(戸田橋の干潮は芝浦の1〜2時間遅れ。水位はほぼ同等)
http://www2q.biglobe.ne.jp/~ooue_h-h/i/tide/s_tide.cgi?6&sibaura&0&0&13
気象庁戸田公園予報>
http://tenki.jp/forecast/point-570.html
<荒川水温(秋が瀬上流)>
http://www1.river.go.jp/cgi-bin/SrchWquaData.exe?ID=1363130446160&KIND=5&PAGE=0
<荒川:笹目水位>
http://www1.river.go.jp/cgi-bin/SrchWaterData.exe?ID=303041283309010&KIND=2&PAGE=0&KAWABOU=YES
笹目潮位は、芝浦港潮位の1時間〜2時間遅れ。(水位絶対値はほぼ同等)

今週は、500m地点のゲートがずっと開いて2000mをフルに使えた。ゲートが開いているとポンドの混雑もさほどではない。下の写真は7:00頃の戸田コース。

今朝のフォア2艇の乗艇練習を見た感想:

<祥雲(文系)>:
#2と#3がノロウィルスにやられた様で、1X漕手を代漕として乗せて出艇。
代漕者が2名乗っているためか、水中が弱く加速出来ていなかった。このため、ノーフェザー(SR18)では、他の1X艇に抜かれてしまうので1,6レーンを通っていた。また、6km漕(SR20)では、N大1Xに追い越されるので2,4レーンを通行。途中からレートを3枚ほど上げて漸く追い越す様な状況。 代漕者2名は、エルゴスコア的は今回病欠の漕手と然程差はない。しかし、今日は明らかにクルーの艇速が落ちていた。もしかすると1X艇トレーニングでは、フォアの乗艇の様に十分な強度を保てず、パフォーマンスが落ちてしまったのかも知れない。

<彩雲(理系)>:
こちらも#3漕手が体調を崩し、病欠。代わりに1X漕手が代漕として乗艇。
一本一本で艇を加速するという点では、祥雲より良かった。但し、1周で船台に着け、#Sのクラッチ軸のボルト・ナットの緩みを直した。 聞くと先週末の乗艇で軸が折れ、軸を交換。この際に固定ナットをキチンと締めておらず緩んでしまった模様。
また、揚艇後に相談を受けた事だが、シートがレールから脱落するので毎回、出艇の度にシートをコックスが運んでいるので直したいとの事。レールを見ると左右が逆向きに取り付けられており、シート脱落防止のフックが効かない状況だった。更に前述の軸取替えの際、クラッチにブッシュを付け忘れ、ガタガタの状態で今週漕いでいた。何れにせよ、整備不良の問題。ボートは道具を使う競技である事を良く認識し、日頃から念を入れて整備することが肝要だ。

<全般>
久しぶりにフォアのポンド乗艇を見た。SR18や20の低レートではあるが、1X艇に抜かれるのはミットモナイ事この上ない。(1X艇も同様に低レート)
現在取り組んでいる荒川でのノーフェザー漕ぎは、漕技やバランス重視ではあるが、今後は水中強度=艇速の向上も意識して取り組む必要あり。
ポンドに出したら、兎に角、「周りの艇は全てライバル」と思って、追い越しまくる心構えが必要。このためにもコックスは積極的に中央のレーン(3,4レーン)を通り、自クルーが艇速を上げざるを得ない状況にすることが肝要である。

以上