Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

昨夕はイージーオールの会:

昨夕はボート部卒の海運・造船関係者の集い「イージーオールの会」に参加した。今回はS船M井の次期社長:M藤さんが出席するという事で、例年より5割増の参加者だった。最高齢がS51年卒という事で、今年50歳になったおやじも長老の部類に入るらしく、M藤さんと同じテーブルで間近でお話させて頂く事が出来た。今回もS58年卒の同期の仲間と語らう事が出来、楽しい会だった。最後にM藤さんの締めのお言葉を頂いたが、イージーオールの会は海運・造船界におけるボートの強い繋がりによる秘密?結社であるとの事。イージーオールの会のメンバーで何か面白い船のプロジェクトを立ち上げられたら面白そうだ。

6月は日が長い:

18時40分頃、戸田コースに着いた。右上の写真の通り、今の時期は夕刻19時頃まで明るい。日が長いこともあり、19時頃まで沢山の艇がコースで練習していた。おやじは19時頃に岸を蹴ったが、19時を境に揚艇するクルーが多かった。サラリーマンスカラーと学生クルーのタイムシェアリングと言った感じだ。

今日は1000mx4発実施:

今日のメインメニューはレースペース(SR29〜30)の1000mX4発。(レスト:500m-OFF)
W.Upはノーフェザーによるフィニッシュワーク練習から入り、パドル短漕や静止スタート練習。ノーフェザーのフィニッシュ練習は、最近随分、板に付いて来て余りバタバタせずに漕げる様になってきた。1Xで最初に取り組み始めた頃は、バタバタして、1Xでの技術練習は無理なのでは無いかと勝手に考えていた。しかし、エイトの両舷フィニッシュワーク同様、取組み続ければ、やった分だけ改善できる事が分かった。何事も継続は力なり。やれば出来るので、やるまえに勝手に出来ないと決め付けてはならないという事だ。
さて、2週間ほど前から取組み始めたフィニッシュリリース時フェザーターンをフィンガーターンで行なうテクニック。ライトパドル等、低いレートで動きに余裕がある時には、やろうと思えば何とか出来る。しかし、フィンガーターンはハイピッチなどの高いレートで実施するのは結構難しい。でも、ハイピッチ(力漕)時に手首を使ったフェザーターンをしていると、フォワード時にグリップを握り締めてしまい、腕や上体がリックス出来ず、ミスオールしやすい。ハイピッチ時に意識してフィンガーターンをするとフォワード時に腕がリラックス出来て、多少、曳き波や風浪があってもバタバタせずにリラックスして漕げる。その事を今日の練習で体感することが出来た。フィンガーターンも体得して、レースペースも、よりリラックスして漕げる様になりたい。
今日は東寄り風が強めに吹いており、往路順風、復路逆風というコンディション。W.Upを1周3km漕いだ後、2周目の往路から1000mX4発に入った。1発目は順風。静止スタートから入ったが、4発とタップリ漕がねばならないので、今日は落ち着いてリラックスして漕ぐことに注力した。それとフィンガーターン。上体に力が入るとスムーズに漕げないので、脚の動きで漕ぎ全体をリードし、上体をリラックスする様に意識して漕いだ。1発目は順風にも助けられ、平均艇速で1'59"/500mだった。復路は逆風。逆風も頑張って漕がねばならないが、1000mX4は今シーズン初めてなので、復路の逆風は無理せずリラックスして丁寧に漕ぐことに注力して漕いだ。平均艇速は2'14"/500m。ハッキリ言ってかなり遅い!
2周目も概ね1周目と同じ様にして漕いだ。

本日の1000mX4のデータ:

気象:晴れ、気温20度程度、東南東の風3〜4m、水温不明20度程度?
以下、1000m漕のデータ:

  1. Ave.1'59"3, SR29〜30、順風、静止スタート付き
  2. Ave.2'14"2, SR25〜26、逆風、静止スタート付き
  3. Ave.2'01"2, SR29、順風、ランニングスタート
  4. Ave.2'13"2, SR26〜27、逆風、スパート付き、

順風*2、逆風*1、過重平均艇速:2'04"7/500m
1500m往復によるCAL値補正:0.942→*1.005 = 0.947
2'04"7 / 1.005 = 2'04"1/500m
以上