Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

今期初の1Xレースペース練習(250m x 12)

oyajisculler2010-03-03

今年もお花見レガッタM1X(2部)に出漕を申し込んだ。レガッタの1ヶ月前になるので、今日から夜間乗艇はレースペースを主メニューとして取組むことにした。今日は250m x 12発(レスト250m)を実施。ポンドはゲートが開いており、2000mをフルに使う事が出来た。
ウォームアップはコース1往復の4km。この間にキャッチ・フィニッシュの技術練習も織り込んでみた。1Xの技術練習はバランス不安定の中で行うので、なかなか難しい。昨年までは、1X夜間乗艇では、時間が惜しいので技術練習は殆ど織り込まなかった。しかし、世界のトップスカラーも技術練習を確りやっている模様。先日、J2ショップでトップスカラーノルウェーのトフテ選手他)のテクニカルドリルの映像を見せて貰った。トップレベルと言えども、1Xでの技術練習は、ある程度バタバタ・フラフラしながらやっている事が分かり、少し気が楽になった。(おやじは、大学時代にエイトで育ったので、技術練習ではバランスがビシッと決まらないと気がすまない。=1Xには不向きな性分かも?)
という事で、今後はある程度ドタバタしながらでも、1Xで技術練習を取り入れて行こうと思う。また、昨年はレースのスタートでミスオールをし、何度も(3回?)失敗し、痛い思いをした。そこで1XのW.Up時には本番レースを想定した静止スタート練習を織り込もうと思う。具体的には、"Attention"のコールから"Go"が掛かるまでの間合いを本番を想定して長めに取り、この間に横風などでトップが振られたら、本番同様にキャッチチャボで方向修正するなど、Goを待つ動作をキチンと入れることにした。これが1Xでは微妙な作業で、スタート1本目に不安要素が一杯あるのだが、今までの様にこれを端折ると、また昨年の様にスタートで失敗する可能性が大きくなる。今後はジックリやって行こうと思う。
さて、250m x 12セットだが、風を考慮した平均で1'56"4/500m, SR30〜31だった。今期初のレースペースでもあり、体がビックリして結構きつかった。水温7℃の場合、100%負荷レベルで1'50"。これに対し、概ね85%負荷レベルと言ったところ。この1ヶ月で、90%負荷(12℃で1'52"8/500m)まで持って行きたい。