Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Crokerカット無しブレードで18km漕

oyajisculler2007-11-07

右上の写真はCrokerオールのSlickブレード。(Croker社オールにはブレード形状が幾つかあり、現在、日本で販売されているのはこのSlickブレードのみ)左側のブレードがオリジナル形状のSlickブレードで、右側はヒール部分がカットされたブレード。日本で普及しているのは右側のヒールがカットされたSlickブレードだ。おやじのマイオールは右側のヒール部分がカットされたもの。今年9月にLBRCでヒールカット無しのオリジナルブレードのオールを購入したので、今日は試しにこれで漕ぐことにした。先ずオールの長さ(285.5cm)とインボード(85cm)をおやじのマイオールと同じ値に調整。

ヒールカット無しブレードで漕いだ感触:

  1. ブレードの操作性については、両者に差異は感じられず、殆ど同じ。
  2. カット無しは面積が若干大きい分、スリップが小さい感じがし、ブレードで水を押した分、確りと艇が走る感じがした。
  3. 体重が重く、ブレードの荷重度が大きい漕手についてはヒールカット無しのオリジナルブレードの方が良い感じがした。

実際、18km漕のタイムも如何に示す通り、ベストタイムが出ており、推進効率も良い模様。当面はこのオールで乗艇練習し、12月23日の1X2000mレースはこのオールで出漕しようと思う。
尚、一つだけ気になった点がある。ブレード形状の差異によるものではないが、今回使用したオールは9月に購入したばかりの新品なのでスリーブが磨り減っておらず、若干スリーブが太めだった。マイオールのスリーブにフィットする様にゲートピンの締め付けを調整したクラッチで漕いだところ、キャッチ前のブレードスクウェアリング時にスリーブがクラッチ内で若干引っ掛かる感触があり、若干操作し辛かった。次回はゲートピンのナットを調整し直してから出艇する必要がある。

本日の18km漕データ:

  • 天候:晴れ、気温14℃程度 南南東の風1m程度。
  • 2000mコース*4.5周 (途中の水分補給無し)
  • タイム:86分00秒(折り返しロス20秒/回として、ネット83分00秒)コンディションが良かったのか、或いはブレードが良かったのか、18km漕のベストタイムが出た。
  • 平均艇速:2'18"3/500m
  • 総本数:1982本(折り返しロス3本/回として、ネット1955本)
  • DPS: 9.21m
  • 平均SR:23.6

以上