Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

1X夜間乗艇:久々のレースペース

oyajisculler2006-09-20

今度の日曜日は全三菱レガッタが開催される。
おやじは40歳代ナックルフォア(500m)と40歳代1X(500m)、それと代漕ながら男子1Xの1000mレースに出漕する予定。今日はこのレースに向けてレースペースの乗艇練習を実施した。社会人選手権以来、2ヶ月ぶりのレースペースだ。
W.UPした後、静止スタートやパドル練習をしたが、なかなかレートが上がらない。パドルの積りでもレートを確認するとSR28とか。。。
これでは拙いということで、頑張って少しずつレートを上げるとSR30までは上がった。でも腕や上体が力んでブレードコントロールがやや不安定。これを打開する意味で上体を積極的に脱力してハンドルにぶら下がる様にし、キャッチハーフを脚だけでドライブする様にしてみた。この結果、腕周りの無駄な力みが無くなり、ブレードコントロールがしやすくなった。また、ハンズアウェーも素早くスムーズに出せる様になり、何とかSR31〜32辺りはリラックスして漕げる様になった。
上体のぶら下がり感については、先日のT大3年生との乗艇で解説したばかりだが、久々にバック台を使って肩関節を伸ばして前レンジを大きく取る姿勢をやってみたが、これが肩周りの良いストレッチングとなり、スカルを漕いでもキャッチレンジが良く伸びる様になった気がする。昔からあるバック台ではあるが、使い方次第では今でも十分通用する練習道具であることを再認識した。
ここ半年間の1X乗艇ではフィニッシュの押切りを重視して取り組んで来たが、この秋はキャッチレンジを大きく取り、キャッチからのレッグドライブに重点を置いて取り組んでみようと思う。即ち、ハンドルにぶら下がって体重を使って漕ぐことを重視してみようと思う。
以上