Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

東大学内レガッタの2000m招待レース

oyajisculler2004-12-19

昨日、12月18日に東大学内の学部対抗レガッタの招待(前座)レースとして淡青会、パルテ会、ダークブルーズの3クラブによる2000mエイトレースを実施した。結果は下記の通り、生の計測タイムではパルテ会に6秒差を付けて勝ったが、ワセダレガッタ同様に米国マスターズレースの年齢に基づくタイムHCPで修正後のタイムで着順を争うレースのため、パルテ会とのHCP差8秒に及ばず、修正後タイムで逆に2秒差でパルテ会に負けてしまった。悔しい!

レース展開:


パルテ会に対してはHCP差が8秒あり、艇差を2.5艇身以上付けないといけない、ダークブルーズに対してはHCP差が逆に5秒弱あり、もし先行されても水が空かなければこちらの勝ちということを岸蹴り前に確認した。パルテ会との厳しいレースとなることを予想した。さて、スタート。HP5本(通常は10本だが、5本にした)のレート42、コンスタント入り際は37、その後序々に落として250m付近は35くらいで通過。このあたりで両クルーに対して半艇身ほど先行する。おやじ得意の1Qスタートダッシュが決まった。400m付近でパルテ会に逆カンバス差を付けることが出来た。このあたりで1枚落とし、34とする。1Qで頑張り過ぎたためか、2Qでは水中が重くなり始める。レートを少し落として33をキープして中盤を漕ぐ。1000mをパルテ会に対して少し水を明けて通過する。最終的に2.5艇身以上の差が必要であり、艇差が足りず、おやじは少し焦り始める。パルテ会は三菱BCの艇を借艇している関係で荒川に出せないので、1500mまでしか練習していない。1500mを過ぎてから一気に引き離そうと考えた。4Q手前で半枚上げを入れて少し離すが、こちらも10本くらいしか水中が効かない。1500m過ぎから徐々にレートを上げるが序盤の疲れでスライド・レンジが切れ始めて艇速が伸びない。200mからスパートを入れるが、艇差は1.5艇身のままでゴールに雪崩れ込む。タイム差は6秒しかなく、これは負けたとガックリ。まあ、しかし、過去4回の乗艇練習での漕ぎより、遥かに良い漕ぎで2000mレースを漕ぎきったのであり、我ながら頑張ったと言えよう。パルテ会は年間を通して毎週乗艇練習しており、クルーの体力としてパルテ会の方が一枚上手であったということでろう。パルテ会、脅威のオヤジ軍団、流石である。

レース後の懇親会:

レース後に東大浅野艇庫2Fのラウンジで、この招待レース参加クルー全員(36名)で簡単な懇親会を行った。レースの着順は別にして、参加者は皆、2000mエイトレースを漕ぎきったという充実感で喜んでいた。出来れば来年以降も続けたい楽しいレースだった。来年はかならず、7分を切り、6分40秒台を狙う。

今年度の淡青会(LBRC)エイトの総括:

今年のおやじが乗ったLBRCエイトクルーの参加としたレースと戦績は以下の通り:

  1. 4月=東商戦40歳代レース(500m):1'35"?で優勝
  2. 6月=京大戦2マイルレース(瀬田川3200m):濃青会クルーに敗北(12秒差)
  3. 10月=ワセダレガッタマスターズレース(500m):優勝(準決勝で1'32"(修正後1'31")パルテ会に0.8秒差で勝ち)
  4. 11月=Head of the Seta(8000m):正式タイム31'24"(実質31'12") 20クルー中13位
  5. 12月=東大学部レガッタ招待レース(2000m):7'10"(修正後7'02")でパルテ会に敗北(修正後2秒差)、ダークブルーズ(濃青会・鶴見川混成クルー)には圧勝

ということで、マスターズクラブとしてLBRCのライバルであるパルテ会、濃青会との今年度の対戦成績は、両者に対して1勝1敗となった。年末に2000mのエイトレースを22年ぶりに楽しめたし、LBRC発足1年目としては大成功であったと言えよう。
以上