Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

久保杯記念6kmTT HC挨拶:

今年度、対校チームの目標は東商戦勝利、そしてインカレ・全日本エイト優勝です。
これを実現するための具体的な数値目標として、以下の2点に取組んでいます。

1)対校選手全員が、エルゴ2000mの75kg換算記録で、自己ベストを10秒以上改善する。(ジュニアは20秒以上改善する)
2)対校エイトは漕技・出力効率で110%以上を達成する。即ち、戸田で一番上手いクルーになる。

これを実現するには、選手やクルーは、自律したアスリートとして、自ら「気付き」、「考え」、「決め」、そして「行動する」という4Kの実践が求められます。

エルゴに関しては、毎週のエルゴトレーニングをジュニアと対校は同じメニューとし、部全体としてスコアを競う環境としています。
漕技・出力効率の改善に関しては、コンディションが良く、毎回モーター伴走してコーチングできる荒川での乗艇練習を安全且つ効率良く行うため、舵手付きフォアによる冬場トレーニングを復活しました。実力均等のクルー編成とし、低レートにUT漕を行いながら漕技改善に地道に取り組んでいます。そして各々のクルーの取り組み成果を試す場として、毎出艇の最後に6kmAT漕を並べています。言い換えれば、4K実践による改善の競争です。

今年10月中旬に、上記の新年度体制がスタートしてから、二か月が経過しました。
久保杯記念6kmTTは、これまでの取り組みの成果を示す絶好の機会です。

ジュニアも対校も同じ付きフォアによる6kmTTですので、お互いに漕技・出力効率で負けない様に切磋琢磨しよう。対校はジュニアより少なくとも5%以上良い効率を出そう。

男子シングルスカル、そして女子シングルスカルも互いに切磋琢磨し、高校生スカラーに負けない様にしよう。

以上