Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

早朝

今朝は5:35頃に岸を蹴った。丁度満潮時刻で、水面には少々ゴミが浮いていた。
瀬田川の2マイルレースコースを模して、荒川の戸田橋から笹目橋間にブイを5 箇所打ち、カーブワークの練習を行った。
無限号は、舵効きがすこぶる良く、ブイ周りのターンで、クイクイと小気味良く曲がっていた。
まだ、カーブワークを取り組み始めたばかりで、ターン後に次のブイや目標を見極める事が確りできておらず、周り過ぎてオーバーシュートしたり、蛇行したりする光景がみられた。この辺りは今後要改善。
後はキャッチ周りのエントリー素早さや、キャッチからのレッグドライブの跳ね返りなど、もっと改善して行きたい。

戸田コースで戸田レガッタが開催される関係で、今朝は荒川に多くの大学チームが出艇していた。
岸を蹴った順番で言うと:

  1. N体大
  2. 東大
  3. H政大
  4. T海洋大
  5. C央大
  6. K応大

久々に荒川がボートで賑わう光景を見た。

加えて、ウェイクボードが戸田橋より上流に上がってきたのは、7:30頃。戸田橋から笹目橋間で乗艇練習を行う場合は、7:30頃までにはメニューを終えておく事が必要だ。
3km漕:1本目
 1本目の終盤
 2本目の序盤
 3本目の序盤

午前

早朝乗艇の揚艇が8時頃と遅かったので、午前モーションの岸蹴りは11時半頃と遅めになった。
丁度、岸を蹴る頃にN体大スカル軍団の揚艇と重なり、ジュニアエイトが岸を蹴るまで少し時間が掛かった。学生クルーは、岸蹴り場の混雑を経験することで、岸蹴りや揚艇を手早く行う習慣が身に付く。これはこれで良い経験だ。
さて、岸蹴り場前で水温を測ったところ、21度。荒川の水温も安定的に20度を超える様になってきた。そう言えば、最近、20〜30cm程度の大きさの魚が高速で水面からジャンプする姿をよく見かける。水温が上がって魚も元気に泳ぎ回っているのだろう。
午前の時間帯は、下げ潮で、南東の風と流れが喧嘩して水面は少々波が立っていた。
瀬田川のJR鉄橋から唐橋までの水面も水面がチャプチャプしていることが多いので、これはこれで良い練習となる。
W.Upで漕ぎ上がると大曲より上流でウェイクが水面を荒らしているのが見えた。今日は荒川に出艇しているローイングボートが多いので、戸田〜笹目橋間を避けて上流に行ったのだろう。でも我々は秋ヶ瀬まで行くので、結局、何処に行ってもローイングボートを避ける事は出来ないのだが。。。
さて、ジュニアエイトは、一昨日からB-side整調として漕いでいる。フォワード中に整調のサイドへ下がる傾向がある。おいおいバランスが取れるように改善する必要あり。
整調のレンジが長くなった分、コンスタントスピードは少し良くなった様に見える。
一方、キャッチ前のブレードの高さは高めで、エントリーがスッと入らず、やや戻りながら入る傾向がある。ワークハイトを適正な高さまで下げて、自然にブレードエントリー出来る様に調整する必要がある。
この辺りは、漕手一人一人が自覚を持って、最適なリギング値を探り当てて行く探究心が要求される。(最適なリギングとは、最も楽して漕げるモノではなく、その漕手が最も出力を出しやすい設定である。)
今日の午前乗艇では、8人がシンクロして艇を加速するイメージが少し出せた様に見えた。
毎出艇、最善の漕ぎが出来る様に、一本一本よく合わせて、加速感を育んで欲しい。
 am 風と流れが喧嘩してラフコン
 Catchレンジ:少し伸びた

 揚艇後の陸送

以上