Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

京大戦OB代表レース勝利するも現役全敗

oyajisculler2011-06-26

今日は京大との対校戦。この東大・京大対校戦は、元を辿れば、一高・三高の対校戦が起源となっており、その発端を尊重して、このレースは今でも両校の二年生(Jr)クルーによる対校戦となっている。
という事で、京大戦時には、三年・四年の上級生はレースが無いが、一昨年の京大戦辺りから、この対校戦の付録レースとして、両校の上級生クルーの他、戸田界隈の大学チームに声を掛けてエイトやフォア、各々8クルー程度による2000mレースを行っている。因みに、今年のエイト参加大学は、東大、京大、東北、仙台、早稲田、慶応、法政、明治の8クルーが参加した。午前中に予選が行われ、東大は組み合わせに恵まれて、2着となり、午後のA-Finalに進出した。
午前中は、この京大戦付録の練習試合の他、関東学連主催の2000mTTレースが行われた。東大からは1X艇が出漕していた。力量不足で上位には食い込めなかった模様。

午後は京大戦:

午後からは、京大戦レース。最初は前座のOBレース。戸田開催という事で、京大側のOBクルーは集まりが悪く、50歳以下の若手世代レースは、10歳刻みの世代別レースにはならなかった様だ。以下、OBレースの結果:

  1. 30・40・50歳代レース:東大の40歳代が優勝
  2. 60歳代レース:京大が優勝
  3. 70歳代レース:東大が優勝
  4. OB代表レース:年齢ハンデ修正後タイムで、50歳代の東大(LBRC)が優勝

という事で、OBレースは4レース中3レースで東大OBが勝利。
さて、おやじのLBRCクルーだが、レースの50分前に岸を蹴り、いつも通りに入念にW.Upを実施。今日の狙いは、無風換算で3'22"を出すこと。コンスタントレートはSR33以上キープを狙った。W.Up時の静止からのハイピッチでは、久々に1'30"/500mを切る艇速が出た。
今回のOB代表レースは、20歳代の若手2クルーと中年2クルーによる年齢ハンデレース。おやじのLBRCクルーは平均年齢52歳で、ハンデ12.5秒。流石に自分の子供と同じ世代の20歳代クルーにガチンコで勝つのは難しい。何とか年齢ハンデ12.5秒以内でゴールし、必勝を狙った。
W.Upは順調に行い。ステッキへ。ステッキボートのアンカー設置不具合があり、少々発艇が遅れたが、概ね予定通り発艇。スタートは概ね成功。100mから300m辺りで20歳代の若手クルーに先行されたが、我がクルーはいつもより良いペースで推移。コンスタントはSR35.5をキープしつつ500mを通過。整調を漕いでいるので、先を行く20歳代クルーの様子は分からないが、500m通過時に1位のクルーと1艇身程度との事。3艇身以内ならハンデ差以内なのでこちらの勝ち。後半は練習量の差が出て、500m通過時の艇差のまま推移した模様。途中のレートがSR35オーバーで予定した33より高めであった事、そのまま順調に行けばハンデ差以内に収まる事が分かったので、ラスト300mからの1枚上げ3回は少しカットして短くした。揚艇後に聞いたら、Bow fourの方はラストスパートに余力を残していたらしいが。。。
以下、OB代表レースのレース結果:

  • 優勝:LBRC中年、生タイム3'23"、ハンデ12"5、正式タイム3'11"
  • 2位:東大若手OB、生タイム3'18"
  • 3位:京大若手OB、生タイム3'21"
  • 4位:京大中年OB、生タイム3'41"、ハンデ6"5、正式タイム3'35"

詳細は下記:

という事で、正式タイムでは2位に7秒程度の差を付け、圧勝!おーヨシヨシ。やはりボートはMileage makes champions! 沢山練習をした者が勝つ!
因みに、レース時には軽い逆風が吹いていたので、無風換算で目標としていた3'22"は達成できていたと思う。平均年齢52歳の中年クルー、その面でも良い漕ぎだったと思う。
下の写真はOB代表レースで優勝したLBRCクルー。真ん中のコックスは東大3年生のK山君。今回、現役部員で唯一勝利した学生。。。?

対校戦現役レースは又も全敗:

現役の京大戦レースは、以下の3レースが行われた。

  1. 女子舵手付きクォード:負け
  2. 男子舵手なしフォア:負け
  3. 男子エイト:負け

男子のフォアとエイトは中盤の1000mではリードしていたのだが、後半で一気に刺されて、最後は大きく水を開けられての大敗。
エイトは、これで京大戦3連敗。全くどうなっているんだ???
東商戦、軽量級、京大戦と連戦連敗。しかも負け方が酷い。。。
今年度はここ10年間でも、最も酷い戦績の一つと言えよう。これで8月のインカレで上向きの戦績が残せない様なら、この戦績不振は、末代まで語り継がれる事になりそうだ。
以上