Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

LBRCエイト;2000m漕で7分切り達成

このところ、風邪ひきやクルーが集まらなかったりと、LBRCエイトの乗艇練習が出来ていなかった。今日は3週間ぶりのエイトによる荒川出艇。いつもの通り、秋ケ瀬M字往復の23km。練習内容は以下の通り:

  1. W.Up:両舷フィニッシュ練習→パドルUp→静止スタート練習
  2. SR20ライトパドル:彩湖水門→秋ケ瀬(逆風)
  3. パドル20本短漕:秋ケ瀬→タンカーターミナル(順風)
  4. ライトパドル:タンカーターミナル→秋ケ瀬(逆風)
  5. パドル20本短漕:秋ケ瀬→大曲(順風)
  6. 2000mレースシミュレーション:タンカーターミナル→プレジャーボート係留所(順風)
  7. ライトパドル:笹目橋より鉄塔まで

3月末でそろそろ桜が咲く季節というのに、北西の冬型季節風が吹き、気温も10℃以下と冬の様な天気。風が強く白波が立ってもおかしくない状況だが、出艇時間帯は大潮下げ潮で、流れの方向が風向きと一致したため白波が立つような事はなかった。
風が強いので逆風の上りは低レートのライトパドルとし、順風でレースペースのパドルを行った。最初のパドルの練習は、久々のレースペースであったこともあり、あまり良い出来ではなかったが、2度目のパドルのセットでは、SR32で1'38"/500m程度のまずまずの艇速が出た。
その後の2000mレースシミュレーションでは静止スタート後の1Qはレンジも切れてシャカシャカしたリズムだったが2Qでレンジを少し伸ばし、SR30, 1'45"/500mペースで安定。折からの順風の好条件を勘案すると、後半で1'45"以内のペースはキープできると判断。2Qの途中でおやじから「7分切れるぞ!」とコールを入れた。2000m7分切りがLBRC中年クルーの目標であり、未だかつて切ったことが無いので、クルー一同俄然やる気が出た。いつもなら艇速の落ちる3Qでは逆に少しペースアップ。そしてラストクォーターではラスト300mからレートをドンドン上げて最後はスパート。結果は以下の通り悲願の7分切りを達成。おーヨシヨシ!

  • 1Q:1'42"0, SR33
  • 2Q:1'44"9, SR30
  • 3Q:1'44"2, SR31
  • 4Q:1'41"3, SR33
  • 2000mタイム:6'52"5

良いタイムが出て、皆満顔だった。

川浚いに大勢参加:

今日は大潮。2006年から実施している岸蹴り場の川浚いを本日実施した。例年20名程度で行っている川浚いだが、今年は明治安田生命の選手が大勢参加してくれ、40名近くの人数で実施した。
ただ、この一年、荒川では大きな増水はなく、川底は比較的ゴミや石ころが少なく、作業内容は比較的軽い作業だった。それでも明治安田生命の選手が深く川底に埋まった長い杭を1本見つけ、これを抜き取るのに長時間格闘。最後はロープを食いに引っ掛けて20名近くの人間でグイグイ引っ張り抜き取ることが出来た。以下、今回の川さらいの様子と状況説明。
拾い上げた石やタイヤ
川浚い作業中の様子
拾い上げた石ころは脇へ移動
埋まった杭と格闘中のMY生命選手
抜き取った杭を持つ満足顔のH田選手
集合写真
ニコニコ顔のおやじ3人衆とMY生命女子選手
綺麗になった川底その1
その2
今回拾い上げた得物
以下、川浚いに参加した団体と人数(おやじの把握した数):

レク艇:実験艇によるタイムトライアル:

川浚い後、レク艇開発に使っている実験艇2艇(D社艇及びK社艇)によるタイムトライアルを実施した。内容はSR20のライトパドルの定常漕で500mを各2本漕いで両艇の推進性能をタイムで比較した。内容詳細はおって報告。
以上